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2007年10月20〜21日 「紅葉を楽しむバスツアー」
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
谷川岳と志賀高原を巡り紅葉を楽しむパスツアーに参加しました。紅葉のベストシーズンを一ヶ月前に予想するのは意外と難しく、ツアーに申し込むのに何日にしようか迷いました。
実際に行ってみると、ツアー行程は平地から高山まで上下移動するので、シーズン中ならどこかしら紅葉してます。そんなに心配しなくても良かったみたい。なによりも晴れてくれたことに感謝ですね。
1日目は谷川岳の紅葉です。
新幹線で上毛高原まで行って、現地のバスに乗り換えて谷川岳のロープウェイ乗り場へ。しばらく並びますが、乗ってしまえば天神平まであっという間。下りのロープウェイもかなり並んで待ちます。集合時間が決められてる時は注意。
ロープウェイの中から撮ってますが、窓はあまり透明感がありませんでした(当時)。目で見る分には十分です。お天気は局地的に曇り。雲が多かったかな。
天神平からさらに上の展望台へのリフトです。右手の建物が天神平駅。リフトの下はフキだらけ。
自由時間、好きなだけ散策しました。山って岩だらけですよね。
見本のような遠近感のコントラスト。
この頃は植物を見るのは好きでも名前は全然知らなかった頃。今なら山ほど写真撮ってたと思います。やけに植物に詳しい悟空さんに名前を教えていただきました。でも写真が小さかったり、同定に重要な部分がなかったりで"それらしい"というのもあります。
万座プリンスホテルに宿泊。
山道がカーブだらけでおばあちゃんが一人クルマ酔いしてました。酔いやすい方は酔い止めを飲んでおいたほうがいいかも。ホテル周辺には硫化水素のニオイが立ちこめてます。普通はここで、いいお湯で〜なんて話になるんでしょうが、温泉にあまり執着がありません。バイキングの夕食がすっごく美味しかったです。揚げたての舞茸の天ぷら最高。和洋中なんでも美味しくて、夕食には非常に満足しました。お腹空いてたせいなのかな?
バスから眺めた吾妻渓谷がダムに沈んでしまうという話を聞きました。(2019年現在、ダムはほぼ完成しています)。実際には渓谷の1/4程度が失われるそうですが、それにしてももったいない気もします。その後治水に効果があったということなので良かったのかな。
2日目は志賀高原から草津です。
写真の通りの快晴。志賀高原は田ノ原湿原と木戸池の周辺をぐるりと歩いただけですが、白樺、紅葉、霜柱、薄…秋らしい景色が満喫できました。
霜柱って都内だと滅多に見ないんですよね。こんな立派な霜柱が見れて良かった。光が反射して美しいです。もちろん踏み踏みしながらサクサクと音がするのを楽しんで歩きました。
時期が違うとニッコウキスゲが一面に広がりファンタジー感溢れる景色になるところですね。
ススキも満喫〜。
木戸池周辺を散策。
草津に向かう途中、晴れ渡っていたので北アルプスも見ることができたのですが、下車できなかったので写真は撮れてません。同じく車中から見たのですが、どちらかというと、殺生が原の色彩の欠けた風景のほうが印象に残ってます。
白根山の湯釜です。乳白なペパーミントグリーンが綺麗です。白根山の湯釜はすぐ側までバスで乗り付けてほんの少し登るだけですが、標高が高いせいもあってかもの凄く苦しかったです。しかも気温0℃、寒い。風が吹き付けるので耳も手も切れるような痛さです。手袋とイヤーマフがほしかった〜。後でわかったのですがこの頃貧血だったんですよね。おばあさんより体力ないよ〜と笑ってごまかしてましたが、息苦しかった!
草津温泉は以前にスキーで訪れたことがあります。ここで自由行動と昼食。湯畑と西の河原公園を見て、またまた舞茸の天ぷらウマー。
帰りは鬼押出し園の入口で休憩下車、煙をあげる浅間山を見ました。車中から妙義山を眺めつつ帰路につきました。