木場公園で観察できる果物(くだもの)30種類 木場公園 都市緑化植物園 果樹見本園

2026年 アーモンドが増えました

こんにちは、@kamujpです。
木場公園・都市緑化植物園(無料)内にある「果樹見本園」の果物をまとめました。ここは、開園時間が9:00-16:30です。
ヤマグワとアキグミとフェイジョアは都市緑化植物園の外にあるので早朝でも見ることができます。
できるだけ全ての果樹を集めました。下のリストはだいたいの収穫時期で並べてありますが、植物によっては熟した果実を観察することができません。
一番最後に地図を載せたので参考にしてください。

 

 

𒊹 熟した果実
⦿ 未熟な果実
✖️ 果実が不良

木場公園のくだものリスト

果樹以外も入ってます。くだものって「樹木」になるんですね…イチゴは野菜だそうです。野菜と果物の違いを今知った💦

Kiba Park Fruit Garden
2021年に果樹見本園にあった案内板。色が褪せまくり、かなり汚かったのを少し加工して見やすくしてあります。⭕️は確認できたものです。

公園の果物って取って食べていいの?

基本、公園のものは持ち出し禁止です。東京都建設局のサイトのQ&Aによると、
Q 公園内で植物採集や昆虫採集をしたい。
A 公園環境の保全の妨げとなる行為や商業用の採集は禁止しております。詳細につきましては、各公園の管理所までご確認ください。
と書いてあります。

木場公園の場合、花や果実などを採集することはできません。
撮影日:2023-12-05 撮影

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ナワシログミ 苗代茱萸(グミ科 グミ属)

Elaeagnus pungens
春の苗代を作る時期に赤く熟す実をつけるのでナワシログミ。渋みがあるが甘酸っぱく、主に生食や果実酒に利用されます。
赤い果実が付いたところを見たことがありません。花が咲いた後に枝を剪定してるので(そのせいかどうか)果実はほとんどつきません。

最高に頑張った状態でこんな感じです。しかもこの1個だけ。
撮影日:2020-03-25
場所:木場公園 果樹見本園
お花は11月に咲きます。年によってはわりと多めに咲いて、かすかに良い香りがします。
撮影日:2019-11-16
場所:木場公園 果樹見本園
ナワシログミとは違う品種のグミ。牡丹町公園の脇にもあります。
撮影日:2019-05-30
場所:古石場親水公園

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ウメ 梅(バラ科 サクラ属)

Prunus mume
果実は生食できませんが、主に梅干しや梅酒の材料として日本の食卓に欠かせない果物です。
梅の木は何種類かあるようで、写真は早めに咲く小梅の果実と、普通サイズの梅のお花です。

小梅の果実は最大2cmくらい。次に行った時にはありませんでした。
撮影日:2019-04-19
場所:木場公園 果樹見本園
植物園の中でも真っ先に開花して春を告げてくれます。萼片が花びらにくっついています。これがアンズとの違いです。
撮影日:2019-02-06
場所:木場公園 果樹見本園

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ユスラウメ 梅桃(バラ科 サクラ属)

Prunus tomentosa
初夏にサクランボに似た小さな赤い実を鈴なりにつけます。癖のない甘みがあり、生食やジャムにします。
私の果樹見本園イチオシでしたが、残念ながら伐採されてしまいました。害虫か…? 案内板にはニワウメとユスラウメ両方ありますが、私が見た時にはニワウメはありませんでした。

1cmくらいの可愛い果実を付けます。ツヤツヤして透明感があってかわいい。
撮影日:2019-05-22
場所:木場公園 果樹見本園
小さなお花がさりげなく咲いてます。
撮影日:2020-03-25
場所:木場公園 果樹見本園

果樹ではありませんが、ユスラウメの近くにキクモモという桃の木もあります。2025年はキクモモの果実も観察できました。モモですが梅みたいな実です。

黒い枝に真っ赤なお花が咲いてきれいです。
撮影日:2020-03-26
場所:木場公園 果樹見本園

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ダイオウグミ 大王茱萸(グミ科 グミ属)

Elaeagnus multiflora var. gigantea
ナツグミの栽培品種で、一般的なグミよりも実が大きく、主に生食や果実酒として利用します。
ナワシログミの隣にありますが、果実どころか健康な葉っぱを見るのも珍しいくらいです。ダイオウグミは単性のものもあるそうなので、それで実がつかないのかも。

最近は葉っぱがきれいになりました。でも実は…
撮影日:2018-06-01
場所:木場公園 果樹見本園

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ビワ 枇杷(バラ科 シャリンバイ属)

Rhaphiolepis japonica
みずみずしく上品な甘さがあり、高級デザートとしての生食のほか、ゼリーなどの果肉加工に使われます。
木場公園の果樹園内で一番完熟してる感じの果実をつけます。ビワは路上でも結構見かけますね。

オレンジ色になります。
撮影日:2018-05-22
場所:木場公園 果樹見本園
お花は冬前に咲きます。つぼみがモケモケで暖かそうですが、お花の見た目は地味です。お花は良い香りがするそうですが、私にはわかりません。嗅覚が普通以上の方なら、風に乗る香りもわかると思います。
撮影日:2018-11-17
場所:木場公園 果樹見本園

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アーモンド 扁桃(バラ科 スモモ属)

Prunus dulcis
種子の中の仁(じん)を、乾燥・焙煎してナッツとしてそのまま食べるほか、お菓子の材料として幅広く使われます。
新しく植えられたものはアーモンドでした。桃に似たお花を咲かせます。

アーモンドがいくつか実ってました。なんとなく形もアーモンドっぽい楕円変形。
撮影日:2026-04-30
お花は4月、下旬には枯れています。
撮影日:2026-03-27

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ヤマグワ 山桑(クワ科 クワ属)

Morus australis
養蚕に使われるクワの野生種で、初夏に黒紫色の小さな実を実らせます。甘みが強く、生食やジャム、果実酒の材料に利用。
都市緑化植物園の外にあります。ヤマグワの果実には糸のようなもの(雌しべの名残)があり、クワの実にはありません。

桑の実(マルベリー)って美味しいですよね。子供の頃のおやつでした。
撮影日:2018-05-11
場所:木場公園 ミモザのエリア
お花の時期(4月頃)になかなか出会えてません。桜ばかりに目がいってるせいでしょうか。
撮影日:2019-04-15
場所:ミモザのエリア

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ワイルドストロベリー 蝦夷蛇苺(バラ科 オランダイチゴ属)

Fragaria vesca
イチゴの原種の一種で、小さく香りの高い実を長期間つけます。ハーブティーの風味付けやジャムに加工されるます。
果樹(木)ではありませんが、皆さん「くだもの」だと感じてると思うので追加しておきました(正式な分類では野菜だそうです)。

別名、蝦夷の蛇苺。なかなか実はつきませんが、ボランティアさんがいる時にたまたま1粒もらって食べたことがあります。素朴なイチゴ味でした😊
撮影日:2016-05-17
場所:木場公園 都市緑化植物園
1箇所から3枚ずつ出ているギザギザな葉っぱが這うように茂っていたらワイルドストロベリーです。庭をつくろう広場の洋風エリアにあったと思います。
撮影日:2021-04-12
場所:木場公園 都市緑化植物園

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スモモ 李(バラ科 サクラ属)

Prunus salicina
別名プラム。酸味と甘みのバランスが良い桃に似た果物で、初夏に出回ります。基本は生食ですが、果実酒やジャムにも。
スモモとアンズの木は並んでるので、違いを比べやすいと思います。果実に隠れてわかりにくいけどスモモは果柄があるのが特徴です。実に付いてる棒の部分ですね。

スモモも2種類あるようです。
撮影日:2019-05-13
2024年はなぜかお手入れが追いつかず、果樹園の木々も野放図に伸びまくってました。スモモも放置されてたおかげで、ここまで熟した実を初めて見ることができました。
撮影日:2024-06-29
桜に似た花がブワッと一気に咲きます。お花に柄がありますね。これがそのまま果柄になります。
撮影日:2020-03-15

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アンズ 杏(バラ科 サクラ属)

Prunus armeniaca
別名アプリコット。橙色の実で爽やかな酸味があります。生食の他、傷みやすいため、主にジャムやドライフルーツに利用。杏仁豆腐の風味付けも使われます。
アンズは梅そっくりのお花が咲いて、果実も梅同様、枝に直接なる感じです。アンズも2種類あるようです。

熟すと黄色くなります。
撮影日:2019-04-30
アンズはウメと違って萼片が反り返流のが特徴です。下の写真でも一部反り返ってますが、ウメの萼片は花びらに付いたままです。
撮影日:2020-03-15

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ヤマモモ 山桃(ヤマモモ科 ヤマモモ属)

Morella rubra
初夏に粒々とした赤い丸い実をつけます。独特の酸味と甘みがあり、生食のほか、果実酒やシロップ漬けに。
2019年は当たり年だったのか、真っ赤なヤマモモの実がたくさんなってました。

たわわな年と不発な年があります。強めに選定した後は実が出来にくいようです。
撮影日:2019-06-06
別の場所のヤマモモの雄花です。ヤマモモは雌雄異株なので雄木には実がなりません。雄花はやたら赤いのと、赤みの薄い黄色っぽいのがあります。個体差かな。
撮影日:2019-03-28

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セイヨウヤブイチゴ 西洋藪苺(バラ科 キイチゴ属)

Rubus fruticosus
別名ブラックベリー。夏に黒く熟すベリー。酸味が強いため生食よりは、主にジャムや果実酒、お菓子のトッピングに重宝されます。
このくらいの暗めの色までは見たことありますが、まっ黒になった実はあまり見たことありません。7月下旬頃には一部黒くなります。

果樹園のブラックベリーはこのくらいまでの暗い色。果実が均一で、果樹園にあるものは品種改良されたものだと思われます。
撮影日:2018-07-06
お花です。育てやすく見た目もかわいいので家庭菜園でお勧めみたいですね。
撮影日:2018-05-16

帰化植物見本園のブラックベリー

果樹園のものとは違って棘が目立ちます。帰化植物見本園のセイヨウヤブイチゴは原種か原種に近いものかもしれません。また、果樹園のは一斉にたくさん実がつきますが、帰化植物見本園のは成熟がまばらです。
撮影日:2019-06-27
お花です。
撮影日:2019-05-22

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キウイフルーツ(マタタビ科 マタタビ属)

Actinidia chinensis 'Golden King'
果肉が黄色で酸味が少なくて、主にデザートとしての生食に適しています。
ゴールデンキング(雌木)という品種です。果実がついてるとこはほとんど見たことがありません。2018年と2024年に見かけました。雌雄異株なので自然には受粉しにくいみたいです。誰かが受粉してくれたの?😅

キウイ オニマタタビ 鬼木天蓼 果実 木場公園 果樹園 都内 東京都 Actinidia chinensis
2018-07-13 果樹見本園

白いお花が時間が経つと黄色っぽくなるみたいです。

キウイ オニマタタビ 鬼木天蓼 花 木場公園 果樹園 都内 東京都 Actinidia chinensis
2018-04-30 果樹見本園

キウイの若葉ってとてもかわいい感じ。

2019-04-11 Actinidia deliciosa cv. Golden King 2160
2019-04-11 果樹見本園

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ブルーベリー 藍苺(ツツジ科 スノキ属)

Cyanococcus
ここのブルーベリーは黒っぽい色になる前になくなってしまう感じです。鳥に食べられちゃうのかな? 数も少なめです。

やっと見かけたブルーベリーっぽい色の状態。
撮影日:2019-07-14
ちょっとスズランっぽい、釣鐘型のかわいいお花です。
撮影日:2019-04-28
庭を作ろう広場(洋風)にもブルーベリーがあります。こちらは紅葉がきれい。
撮影日:2018-11-24

参考になるサイト:日本一詳しいブルーベリー品種解説 | ブルーベリファームおかざき

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ブドウ 葡萄(ブドウ科 ブドウ属)

Vitis
古くから栽培されている果物。そのまま食べたり、ワインやレーズンの原料になります。
品種不明。1粒1粒はデラウェアくらい、もしくは気持ち小粒かなって感じの大きさです。市販のブドウに比べて見るからに酸っぱそう(思い込み)。

他の色に変わったのを見たことないので、緑色で熟しているのかもしれません。
撮影日:2018-07-13
ブドウのつぼみです。普通のお花のような花びらはなくて、ものすご〜く地味なお花が咲きます。
撮影日:2018-06-11
地味なお花。
撮影日:2016-05-22
都市緑化植物園の南側、常時開放しているエリアの壁面緑化見本園に安芸クイーンがありました。
撮影日:2021-06-20

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イチジク 無花果(クワ科 イチジク属)

Ficus carica
独特のプチプチした食感と優しい甘みがあり、生食のほか、ドライフルーツとして親しまれています。
赤みを帯びて少し熟した状態の実を見たことがあります。イチジクの香りが漂ってました。

毎年、いつ見てもこんな感じで、小さくて青いです。
撮影日:2018-06-25
漢字で「無花果」と書くだけあってお花の写真がありません。イチジクのお花は果実の中にあります。
撮影日:2020-08-23

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ザクロ 柘榴(ミソハギ科 ザクロ属)

Punica granatum
爽やかな酸味があり、生食(種子の周り)やジュース、グレナデンシロップの原料に使われます。
ザクロもこのくらいの状態から先は見たことがありません。パカンと割れて真っ赤な粒々がのぞいてるような果実を見てみたいのですが…。
と、書いてましたが、実が弾けるものが在来種で、外来種は割れないそうです。今はほとんどが外来種だそうです。

最近、ようやく割れて果肉が見えるまで放置してくれるようになりました。
撮影日:2018-06-18
春先の赤い新芽も、朱赤のお花も、遠くからでもすぐわかるくらい目立ちます。今年は黄葉もきれいでした。
撮影日:2020-06-10
ザクロといえばタコさんウインナーですね。お花のガクの部分です。顔は写真に書き足してます。
撮影日:2024-06-04

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オリーブ 洋橄欖(モクセイ科 オリーブ属)

Olea europaea
地中海世界を象徴する植物。生の実は非常に渋いため、絞って果実油であるオリーブオイルにするほか、塩漬け(ピクルス)にして料理のトッピングに利用。
果樹園の近くのオリーブはずっと果実を見たことなかったのですが、2021年に初めて見つけました! 果実が多めに出来るのは都市緑化植物内の北側にあるオリーブの木です。

これは洋風エリアに植えてあるオリーブです。
撮影日:2018-09-06
時間が経つと、赤紫っぽくなって、最後には黒くなります。緑のオリーブと黒いオリーブは収穫時期の違いによるものです。
撮影日:2018-10-22
お花はわりと可愛らしいです。"桃栗三年柿八年"の諺のように、オリーブは果実がつくまでに8年かかるそうです。果樹園の近くのオリーブも実付きがよくなってきました。
撮影日:2019-05-21

参考になるサイト:オリーブの花

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マルメロ 榲桲(バラ科 マルメロ属)

Cydonia oblonga
洋梨に似た黄色い果実で、良い香りがするが硬くて生食はできない。加熱すると柔らかくなるため、コンポートやジャム、果実酒に利用されます。
一部の産地を除いて、日本では馴染みのないくだものです。そのまま食べず、漬け込んでコンポートにしたりします。

若い果実は毛に覆われてふわふわしてます。
撮影日:2016-05-22
収穫時期になると毛が取れてツルンとしてきます。マルメロの果実は香りが良いらしいのですが、私は鼻バカでマルメロの香りを感じたことがありません。
撮影日:2017-08-27
2021年は満開の状態を見ることができました。とても綺麗なお花です。
撮影日:2021-03-30

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カキノキ 柿の木(カキノキ科 カキノキ属)

Diospyros kaki
東アジア原産の秋を代表する果物。甘柿はそのまま生食で、渋柿は保存食の干し柿(柿餅)として重宝されます。
木場公園の柿は赤くなったのを見たことがありません。緑のまま消えてしまうか、鳥にでもつつかれるのか、腐って部分的に黒くなってる感じ。

青い柿です。『さるかに合戦』で猿が投げつける固い柿です。
撮影日:2018-07-13
2023年は柿が豊作で、ちゃんと色づいてました。
撮影日:2023-09-25
やっぱり鳥さんがつついてます。
撮影日:2023-09-25
こちらの紅葉はあまり真っ赤になりません。円星落葉病にかかるとこういう斑点ができます。柿の葉ってこういう状態になってるの多いですよね。
撮影日:2018-10-30

下の写真は他の場所で撮ったカキノキのお花です。

下の写真は他の東陽一丁目第一公園で撮ったカキノキのお花です。
撮影日:2019-05-08

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イチョウ 銀杏(イチョウ科 イチョウ属)

Ginkgo biloba 果肉の中の殻に包まれた仁(ぎんなん)を取り出し、茶碗蒸しの具や、煎っておつまみに。
銀杏並木の中の1部だけですが、毎年よく実が付きます。

たわわな銀杏(ぎんなん)。
撮影日:2018-09-15
お花は木場公園ではタイミングが悪くて見かけたことがないため、猿江恩賜公園で撮ったものを載せておきます。若葉と同じ色なので気づかないだけかもしれませんね。
撮影日:2020-04-11
場所:猿江恩賜公園

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イヌリンゴ 犬林檎(バラ科 リンゴ属)

Malus prunifolia
別名姫りんご。リンゴの原種に近い野生種。酸味と渋みが強いため生食には向かず、主に果実酒や観賞用。
多分熟すのは9月以降ですが、暑過ぎて観察してません。

2024年に初めて実がついてるのに気づきました。
撮影日:2024-08-23
ナツメのそばにあります。こちらの木は残ってたかなあ?
撮影日:2021-04-08
同じバラ科の桜とほぼ同時期に咲いています。
撮影日:2021-04-08

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オニグルミ 鬼胡桃(クルミ科 クルミ属)

Juglans mandshurica var. sachalinensis
日本に自生する野生のクルミ。殻を割ってそのまま食べるほか、和菓子の材料や胡桃和えなどの料理にも。
湿性植物見本園のビオ池のそばにあります。実が落ちているのを見つけるまでは全く気づきませんでした。

この中にクルミの固い殻が入っています。
撮影日:2020-07-07
上の方にあるので、なかなか気づけませんが、意外とまとまって実がついてますね。
撮影日:2020-07-18
運が良ければ7月〜10月の間、実が落ちてるのを見つけられます。台風とか強風の翌日が狙い目。
撮影日:2020-07-07

ナッツ類のように固い殻に包まれたものを堅果と言います。果物というとジューシーなイメージですが、堅果も果物です。ここには載せてませんが、大昔によく食べていたドングリや、今でも地方で食材にされているトチノミの木も、木場公園にはあります。

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ダイダイ 橙(ミカン科 ミカン属)

Citrus aurantium
実が冬を越しても落ちず、数年木に残ることから「代々」と呼ばれる。主にポン酢の原料や、正月の鏡餅の飾りに利用されます。
毎年実が付きます。果実は早くからついているので観察は長期間可能です。

お花の直後から小さい実が確認できて、秋に向けて少しずつ大きくなっていきます。
撮影日:2019-08-19
だいだい色のダイダイです。色の名前そのまんまです。11月くらいまで待てはだいだい色になるみたい。
撮影日:2019-11-26

5月に白い花が咲きます。直後から小さい実が確認できて、秋に向けて少しずつ大きくなっていきます。柑橘類のお花ってそっくりで素人には区別つきませんね。

5月に白い花が咲きます。柑橘類のお花ってそっくりで素人には区別つきませんね。
撮影日:2019-05-13

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ナツメ 棗(クロウメモドキ科 ナツメ属)

Ziziphus jujuba
主に乾燥させてドライフルーツにするほか、中華料理の薬膳スープや甘露煮の具材に。生食も可能。
ナツメの加工用は青い状態で収穫されますが、赤みを帯びてくると食べ頃です。赤黒くシワシワになってるものは熟し過ぎて美味しくないそうです。販売してるものは加工されたドライフルーツなのでシワシワな状態です。

2023年、ナツメの実がついてるとこを初めて見ました。
撮影日:2023-10-11
3本の葉脈が特徴の葉っぱです。
撮影日:2018-05-11

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カラタチ 枳(ミカン科 カラタチ属)

Citrus trifoliata
主に柑橘類の栽培用の接ぎ木の台木として使われるほか、鋭い棘を活かして生け垣(防犯用)に植えられます。
"からたちの花が咲いたよ〜"なんていう歌詞を耳にしたことがあって、カラタチという名前は知ってたものの、ずっとどんな植物か知りませんでした。やたらトゲトゲの植物で驚きました。このまま食べるのには向いてなくて、果実酒などに利用するか、生薬に使われるとか。

過去写真で唯一黄色になってたもの。最近はあまり果実も見かけません。
撮影日:2019-10-20
あまりいい状態のお花が撮れませんが、お花そのものも地味目な感じです。1棘に1花らしい。ミカンの接木の台木にもなるようです。
撮影日:2019-04-11

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カリン 花梨(バラ科 カリン属)

Pseudocydonia sinensis
芳香がありますが、硬くて渋いため生食は不可能。果肉の成分を抽出して、主にカリン酒やのど飴の原料になります。
果樹園のカリンはあまり黄色になりませんが、木場公園内の他の場所のカリンはよく黄色に色づいてます。実の大きさや形も違うので品種が違うのかもしれません。

果樹見本園のカリンは大きめサイズです。
撮影日:2017-09-19
2021年はカリンもマルメロもお花の当たり年でした。
撮影日:2021-03-26
カリンは樹皮の模様に特徴があります。細めの木で迷彩模様みたいに樹皮が剥がれていたらだいたいカリンです。たまに鮮やかな黄色の時があります。
撮影日:2018-12-15
木場公園内の北側には黄色の果実をつけたカリンがあります。サービスセンターの裏(西側)と、徒歩池南側あたりです。
撮影日:2020-11-18
場所:徒歩池南側あたり

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アキグミ 秋茱萸(グミ科 グミ属)

Elaeagnus umbellata
やや渋みがあるが、完熟すると甘くなり、主に生食やジャム、果実酒の材料として使われます。
都市緑化植物園の常時開放の花木見本園にあります。案内板では以前は果樹園にあったようです。

食べられると言ってもあまり美味しいとは言えません。
撮影日:2019-11-10
グミらしいお花が一斉に咲きます。
撮影日:2019-04-09

筑波実験植物園の「みごろの植物」によると"甘くさわやかな香り"らしいのですが、私には青臭いというか(さわやかな部分?)、むせるというか(甘い部分?)、そんなにいい香りではありません。ただ嗅覚には全く自信がないので皆様はどう感じるのか気になります。

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フェイジョア 斐洲果(フトモモ科 フェイジョア属)

Acca sellowiana
パイナップルとバナナを合わせたような芳醇な香りと甘みがあり、生食するほか、ジャムに加工されます。
こちらも都市緑化植物園の外にあります。ヤマグワのそばに何株もあります。2021年に初めて果実を見つけました。

フェイジョアの果実です。
撮影日:2021-10-10
色も大きさも葉っぱに紛れて見つけにくいんですよ…
撮影日:2021-10-10
お花はたくさん咲きます。雌雄同株ですが、自家不結実性という性質の植物なので、異品種を並べて植えないと実がならないそうです。フェイジョアはエディブルフラワー(食べられるお花)で花びらが甘いとのこと。
撮影日:2020-11-26

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キンカン 金柑(ミカン科 ミカン属)

Citrus japonica
皮ごとそのまま食べる生食のほか、風邪予防として甘露煮や蜂蜜漬けにされることが多いです。おせちの定番。
生育がイマイチ良くないです。他で見るキンカンは黄色の実がたくさん付いていたりするんですが…。

木場公園のキンカンはイマイチ元気がありません。
撮影日:2018-11-24
お花の画像は深川ギャザリアのガーデンコートから。
撮影日:2020-05-11
深川ギャザリアのキンカンは実がたわわ。お正月のおせちには大抵入ってますね。
撮影日:2022-01-14

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アケビ 木通(アケビ科 アケビ属)

Akebia quinata
中の白い果肉はほんのり甘く生食するほか、郷土料理ではほろ苦い果皮を使用します。
花木見本園の壁面緑化見本園にあります。つぼみが付き始めたモッコウバラの裏側でひっそり咲いてます。花だけは毎年咲きますが、実がなってるのを見たことがありません。雄花と雌花があっても自家受粉はしないそうで、他にアケビの木がないと実がならないんだそうです。そういう性質はフェイジョアに似てますね。

お花はなんとも言えない可愛さです。
撮影日:2019-03-23
撮影:木場公園 壁面緑化見本園
市販のアケビ。自生のアケビと違い、外側が鮮やかな青紫色です。9〜10月に出荷されます。

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トケイソウ 時計草(トケイソウ科 トケイソウ属)

Passiflora caerulea
パッションフルーツは、独特の爽やかな香りと酸味があり、主に生食やジュースに使われます。
キウイフルーツ用の棚に絡むように咲いていました。案内板ではパッションフルーツ(クダモノトケイソウ)ですね。今は他のお花が植えられてます。トケイソウはガーデニング広場の北側のバックヤードフェンスに残っています。

ほんと、不思議な形をしてますよね。
撮影日:2018-07-06
撮影:木場公園 果樹見本園

トケイソウとクダモノトケイソウ(パッションフルーツ)の違いは、パッションフルーツの葉っぱが3裂なのに対して、トケイソウの葉は5〜7裂とのことです。下の写真はパッションフルーツ。トケイソウの実もちゃんと育てば食べられるそうですよ。

by Forest and Kim Starr

関連記事:木場公園で探す「秋の七草」萩・芒・葛・撫子・女郎花・藤袴・桔梗