2010年 吉見百穴と軍需工場跡

2010年

吉見百穴

親戚のおばあさんの100歳のお祝いに出掛けたのですが、東京の親戚宅では海水魚、埼玉の親戚宅では金魚とカメ……なに、このアクア繋がり(笑)。それはともかく、親戚宅からそう遠くない吉見百穴に行きました。見た目に不思議で楽しい国指定史跡です。「よしみひゃっけつ」と読んでましたが、正確には「よしみひゃくあな」だそーです。

吉見百穴
— 途中はな〜んにもありません。

吉見百穴
— 入口からのぞく奥の段差が棺座。左右両脇に1つずつ。

吉見百穴
— 入口はスロープ。緑泥片岩の石の蓋が立てかけられていたそうです。

緑泥片岩というと、長瀞に行った時に見た緑の岩がそうでした。上の写真は入口がツルツルになってるけど。最初の写真を見ると石蓋が収まりそうな形ですね。中に入ると横になれるかな〜って感じの大きさの棺座(ここでは下の写真のように彫った枠の状態)が二つ。壁の落書きや石への落彫りが酷いです。ガッカリします。><

吉見百穴

吉見百穴
— 中では声がとっても響きます。

吉見百穴
— ヒカリゴケ、今年はとっても少ないそうです。

ヒカリゴケが自生してる穴は金網で保護されてます。ヒカリゴケを見たい時は、金網付きの穴の奥に明かりを入れるようにして横から覗くように見ると見やすいそうです(いっぱいある時はそんな努力も要らないかもしれない)。

吉見百穴
— とりあえず登ってみた。晩秋は日が短いです。

ここからは、吉見百穴の一部を壊して隣に作られた軍需工場跡です。幅4メートルの穴が縦横に掘られてます。飛行機部品を作ってたそうです。

吉見 軍需工場跡
— 脇に小さく掘られてるのはただの凹みです。

吉見 軍需工場跡

吉見 軍需工場跡
— 奥は柵があって入れませんが、すぐに行き止まりです。

奥行き100メートルくらいあるそうなので、行き止まりに見えたけど、その先があったのかもしれません。左右は500メートルとパンフレットに書いてありました。雨が降ってる日にはなんとなく行きたくないかもな〜。

吉見 軍需工場跡
— 太陽の光にホッとします。

吉見 軍需工場跡


類似記事をご覧になりたい方は下のタグをクリックしてください