国立新美術館「ミュシャ展」 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO 2回目

1920x1200 国立新美術館 ミュシャ展


国立新美術館 「ミュシャ展」

2017年4月24日(月)、ようやく「ミュシャ展」に行けました。
知ってはいたけど、その大きさに圧倒されます。生涯もう2度と見られないと思う展示なので、もう一度見ておこうかな。5月は他に予定が多いので、体力があったら考えます。



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1920x1200 国立新美術館 ミュシャ展


国立新美術館に行くのはこれが2回目。この美術館は、他と違って火曜日が休館日なんですね。お昼くらいに到着しましたが、チケットを買うための列が出来ていました。いつものことですが、並ぶ時間を極力減らしたいので、チケットは事前に購入しておきます。チケットがあれば、ミュシャ展はほとんど並ばずに入れました。平日だからかな。


1920x1200 国立新美術館 ミュシャ展


メインの「スラヴ叙事詩」は、展示室を3つに区切って展示してあり、最後の区画は撮影OKです。展示室内は↑こんな感じの混雑具合で、自由に歩けない程度に混んでました。各区画とも壁4面全てに展示してあるので、横に移動する人、後ろに下がる人、前に進む人の動線がゴチャゴチャに絡み合ってかなり混乱した感じです。サイズのせいらしいのですが、展示の順番も作品の順番通りではなく、作品順に見ようとすると更に混乱します。そのくせ、あまりに巨大なので絵の前はガラ空きになってます。😂


1920x1200 国立新美術館 ミュシャ展


ライトのせいか、写真を撮っても図録とはまったく違う色で撮れました。肉眼で見た色と図録の色もかなり違ってました。照明が暗めなのかな。図録ではかなりカラフルです。会場で見るとモヤってる感じがします。ここに載せた写真の一部は図録を見ながら色調補正してみました。


1920x1200 国立新美術館 ミュシャ展


あまりに大きいので「上のほうが見えない」と嘆いてる方もいましたが、今回に関しては双眼鏡でみなくてもいいかなという印象です(押してましたが😂)。上部には空が多めなのと、暗く描いていたりぼんやり描いてる背景も多いので、他の鑑賞時に双眼鏡を使った時ほどのよく見える感はありませんでした。双眼鏡で見ると上の写真のように点描が見えたりします(点?なのかな)。視力の良い方ならこういうのも見えるかも。


1920x1200 国立新美術館 ミュシャ展


未完成の作品。ここ以外にも、中央で輪になっている人の足元なんかも全然描き込まれていません。色々と解説されているので、興味があったら調べてみてください。


1920x1200 国立新美術館 ミュシャ展


今回は図録だけ購入しました。グッズ売り場のレジ待ち20分くらいと係員の方が列の最後尾で言ってたので、面倒くさくなって商品は見ないでレジ待ち列に並びました。図録くらいは簡単に買えるようにしてほしいな。草間彌生展のレジ待ちは40分……ひゃ〜😭


1920x1200 国立新美術館


草間彌生展に合わせてなのか、あちこちカラフルでした。


1920x1200 国立新美術館


誰でも見られる屋外展示。草間彌生「ナルシスの庭」


1920x1200 国立新美術館


見終わった直後は余裕な感じでしたが、寝込んだ後の体力が回復しきれてなかったみたいで、いきなりプツと電池切れで、後は帰るだけになってしまいました。天気のいい爽やかな日だったので公園にでも寄り道したかったんですけどね。


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公式サイト:国立新美術館 「ミュシャ展」
観覧料(一般当日券) 1,600円
写真撮影は一部可。