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2013年09月23日(祝) 高麗郷民俗資料館
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
巾着田の曼珠沙華まつりのついでに立ち寄った「高麗郷民俗資料館」です。あいあい橋の近くにあります。古墳好きなので、遠出をする時は周辺の古墳も調べてから出かけますが、1つのイベントでヘロヘロになってしまい、古墳まで行けることは滅多にありません。いつも指を加えて帰路に着く感じ。
今回は小さいとはいえ資料館と縦穴住居跡を見ることができて有意義でした! ただ時間がなくて高麗神社に行けなかったのが残念です。
「高麗村石器時代住居跡」とは?
縄文時代中期の竪穴住居の跡です。時期の違う2軒の住居が一部重複しているそうです。この他、JR高麗川駅南東500mのところにある明婦(みょうふ)遺跡のほうが規模が大きく、66 軒の縄文時代の竪穴住居が見つかっています(今は宅地)。最近では、日高高校南側の王神遺跡で、高麗郡建郡以降の集落を発掘調査していたそうです。
高麗駅から巾着田に向かう途中にある「水天の碑」。
昔は、高麗川を利用した筏流しがあったそうでで、干ばつや大洪水などの災害を鎮めるため建てられたものです。明治になり馬車が発達したことで筏流しが衰退してしまい、この碑も忘れ去られたものとなっているそうです。
高麗郷民俗資料館(無料/寄付)。
メインエリア。農具、織機、養蚕の道具などが展示されています。中央には米俵を載せた大八車もあります。
昔の家財道具エリア。細々した庶民の生活雑貨が展示されています。扇風機(川崎型電気扇?)や蓄音機もあるので、多分戦前までが範囲。LEADの手回しミシンもありました。
干菓子の 木型。木型は色々ありました。
渡来系高麗氏の他に、武蔵七党から出た丹党高麗氏、桓武平氏の流れを汲む秩父氏から出た平姓高麗氏があるそうです。平姓高麗氏はかなり詳しく紹介されています。
巾着田内。開花期間以外は無料です。
巾着田を形作る川。日頃、濁って磯臭いクラゲの流れる汽水の川(川っていうか運河?)を見ているので、澄んだせせらぎに心も洗われますわ…。
わりと浅くて流れも穏やか。この川で曼珠沙華の球根が流されてきたのかな。
蓮池もあります。近場の方なら ハスの時期も楽しめますね。
ミゾソバ。小川の水も澄んでます。
巾着田内の佐島牧場から出張ポニー。子供を乗せて写真を撮ってました。お天気が曇りだったので、イマイチきらめく感じがありませんが、自然が豊かでいい所でした。
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