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平戸・久留米・霧島…九州系の名前が多い?
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
数年前に名札が置かれてて「クルメツツジ」だとわかりました。コンパクトな感じがサツキに似てますが、ツツジなんですね。
九州産のツツジが江戸時代に大ヒットしたとのことで、クルメツツジ(久留米躑躅)も九州の久留米産です。ルートとしては霧島→京都→江戸→久留米で、久留米藩士の坂本元蔵という方が品種改良したものだそうです。もう少し詳しく知りたい方は、こちらのPDFをご覧ください。
外部リンク:日本の伝統的園芸植物としてのツツジ類の歴史について(PDF)
とっても小さいサイズのツツジです。
2019年
いつ見ても1〜2輪は狂い咲きしてるような…。1月の写真でもこんな感じで咲いてます。冬はブロンズリーフのような色になってることも。
ツツジの花の季節、4月になりました。葉っぱの赤みも抜けてきました。この年は4月の上旬はまだ固いつぼみで…
それから一週間程度で開花したようです。
さらに数日経って7分咲きくらいかな。
2021年
深い緑色とツツジの花のコントラストがきれい。若葉の黄緑色がアクセントになってます。2021年は4月の上旬ですでにかなり咲いてますね。
同日、部分的に満開です。比較対象物がないと大きさがわからないけど、クルメツツジのお花の標準サイズは2〜3cm。次は定規と一緒に撮ってみるかな…。
お花のアップ。こちらのクルメツツジも、なんとなくいつも状態が良くないな〜という印象ですが、写真を見返してみると、お花の時期はわりときれいに咲いてたんですね。このエリアの桜を見に行くとクルメツツジも一緒に咲いてる感じです。
クルメツツジとサツキツツジの違いは?
ツツジとサツキの違いは基本サイズやな!って思っていたけど、ツツジにも種類がいっぱいあるって知らなかった。クルメツツジってサツキツツジ並みに小さいのです。お花はいつも見ているサツキツツジより小さいかもしれない。また違いがわからなくなりました💦 花の咲く時期も最近は暖冬等でズレたりするのであまりアテになりません。
最後の比較、葉っぱの形と厚み…クルメツツジのほうが丸くて厚いそうです。一応サツキツツジの葉っぱを置いときますね。確かに尖ってて薄い感じはします。
撮影場所:35°40'26.7"N 139°48'28.0"E
木場公園、ミモザのエリア、ライトの柱が建ってますが、その下にある灌木です。道を隔てて、ミモザのエリア側にもずっと植栽されてます。