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コオニタビラコってなかなか見つかりません
こんにちは、@kamujpです (๑′ᴗ‵๑)
都内のためか、探すのも大変そうなのでスーパーで売ってた七草パックの中からコオニタビラコのみを育ててみることにしました。
春の七草の他の植物についてはこちらをご覧ください。
根の切れてないものを選ぶ
春の七草セットの市場を席巻しているという三浦七草会。2025年に購入したものは、三浦七草会の原田農園さんのものでした。水耕栽培でサイズを揃えたりするそうです。
コオニタビラコは根っこ(主根)が下に伸びるタイプらしいので、根っこの切れてないものを選びました。←スーパーで怪しい人になってたかも💦
葉っぱは弱々しい感じ。育つかな?
とりあえず植えてみました。落ち着くまで室内の窓際で。枯れないように水に浸けています。
葉っぱが伸びてきました。この辺で、そろそろ屋外に出すことに。
最初の写真の状態になり、小さなポットだと狭そうだったので5号鉢に植え替えました。
5号鉢からもはみ出すくらい大きく育ちまして…。丁寧に育てたきれいな野草です🤭
なかなかお花が咲かないな〜と思っていたら、黄色の粒が写真で確認できました。なんとか頑張って撮影。幅2mm程度の小さなお花がありました!
わーい!とXで呟いたら、野草に詳しそうな方から「ヤブタビラコでは」と教えていただきました。正しい名前を教えてくださる方助かります。ありがとうございます。
ヤブタビラコでした…
お花をちゃんと確認することができました。お花の直径は8mmくらいと書かれていますが、ほんと小さいです。コオニタビラコとヤブタビラコの違いは、コオニタビラコは舌状花の数が6〜12個、ヤブタビラコは15~20個。このお花は17個くらい。あと、お花が終わった後に丸みを帯びるのもヤブタビラコの特徴だそうです。
いやもう、めちゃくちゃ元気に育ってます。花茎はかなり倒れた感じで斜めに伸びます。
飾る、収穫、試食
お花を飾って見ました。素朴な草花という感じで意外と可愛い。
鉢を開けるために収穫。過保護に育てたせいか毛は少なめです。野草のヤブタビラコを食した方の感想ではあまり美味しくなさそう。恐る恐る生で食べてみると、普通に食べられます。葉っぱの中心部分は根本に近くなると多少の酸味とエグ味がありました。
一草粥にしてみました。熱を通すと独特の香味があります。ほうれん草がほうれん草の、小松菜が小松菜の味がするように、ヤブタビラコもヤブタビラコの風味があって悪くないですね。
路上で嫌ってほど見るのはオニタビラコですね。お花が真っ直ぐ上に伸びて咲いてるから目につきやすいのかも。