2009年8月「隅田川花火大会」
こんにちは、@kamujpです。
隅田川花火大会に続いて、バスツアーで長岡花火を観てきました。いつからこんなに有名になったんでしょう。
高校時代の友人が長岡に住んでいた頃、花火でも観にくればー?と誘われて行ったことがあります。新幹線を降りて友人宅に直行、おしゃべりしつつ、7時15分くらいに「じゃあそろそろ行こうか」って感じで、河川の土手に寝転がって花火を観ました。彼女の家から河川敷まで10分くらいの距離でした。もちろん打ち上げ場所からは少し離れてますが、長岡花火にはそんな気軽なイメージがあったもので…
ひゃー!人人人……人だらけ、すごい人の数。
バスツアーの長岡花火は別ものでした。他の方のブログで情報収集してたので、現地でいったん解散して自由行動、始まる直前までジャスコに退避がお勧め……というのは知ってたのですが、とにかく暑い暑い。会場近くにあるジャスコにはフードコートもあり時間がつぶせるのですが、桟敷席から行くとなると微妙に距離(1km位?)があります。
長岡の地元の方が必ず持っていた
(1)断熱効果の高いアルミマット(地面が熱い)
(2)クーラーボックス(家族分の飲み物と食べ物)
これは必須アイテムのようです。ツアーの桟敷席はブルーシート1枚しか敷いてないので、座布団か折り畳み椅子を用意すると楽です。ゴツいクーラーボックスは無理でもクーラーバッグに冷たいものを用意するのも良さそうです。
場所は本当に最高!これは◎
桟敷席が禁煙じゃなかったのが少々ショック。かといってああいう場所じゃ分煙も意味ないですしね。タバコ吸う人って意外とまだまだいたんだなーなんて思いました。花火が始まると、タバコを吸うのも忘れて見入ってますので、始まるまでのガマンですね。
添乗員さんの吐いた嘘2つ
会場の飲み物は皆さんのために市場価格となっております→ボッタ価格でしたwww
祭りのボッタクリは構わないのですが、なんでそんなウソを?
帰りのバスが発車しましたらすぐにトイレ休憩をとりますので、花火が終わってからトイレに行かないでください→渋滞でバス停止2時間でしたwww
ガマンできなくなった女性が何人か降りてコンビニのトイレに走ってました。女性用トイレは混雑するので「すぐトイレ休憩をとる」という言葉を信じてガマンしてた方がいたと思うと非常に罪作り。トイレは仮設が少ししかないので非常に混んでました。花火開始前は特に並んでます。
なんだか人を呼ぶわりに真剣に渋滞を解消しようという努力をしてないようで、駐車場を出て最初の交差点から次の交差点まで、距離にしてわずか200メートルを進むのに2時間て、ちょっとあり得ないです。バスツアーは楽というイメージがありますが、長岡花火の場合は体力勝負でした(私はどっちかというとひ弱ですが)。来年行かれる方の参考にでもなれば。
宿泊は、赤倉温泉の赤倉パークホテルでした。長岡からは遠すぎないか……って、到着したのが夜中の2時とかそんなだったと思います。寝たのが3時だったかな。部屋に夜食のおにぎりが置いてありました。部屋のお風呂のお湯が全然熱くならない。ほんと、ただ寝に来ただけのホテル。あっという間に朝。
新潟の田んぼは落ち着きます。どこまで行っても田んぼ、緑の絨毯が続きます。
2日目のスケジュールは、津南町のひまわり広場→たんばらラベンダーパーク→吹割の滝。
津南町のひまわり広場
組み立てた櫓みたいな展望台にあがると、一面のひまわり畑といった感じで素敵です。
ですがっ!もうね、夏バテで疲労ピークの強行軍のバスツアーで連れて行かれたら、確実に死ねる地獄の観光地へと変貌。昼過ぎ、炎天下40度。建物がないため当然クーラーの効いた場所もなく、トイレは仮設、土ぼこりもうもう。観光バスからお爺ちゃんお婆ちゃんが次々と吐き出されてましたが、よく倒れる人がいなかったなあ。
何にもないとこに突然のひまわり畑。ひまわり畑は3面あって、早咲き、中咲き、遅咲きと、期間中いつでも楽しめるようになってます。時期の終わった畑では好きなだけひまわり狩りができるようです(ハムスターにでもやるのかな?)。カマを片手にひまわり畑を迷走してる人たちを見てたら映画の『シャイニング』を思い出してしまいました。シュールです。
たんばらラベンダーパーク
冬はスキー場に変わります。ひまわり畑の暑さで頭痛がしだして、冷たいものを飲んでもクーラーの吹き出しを強めにしても体の芯に熱がこもった感じ。マズイなーと思ってたのですが、次に行ったたんばらラベンダーパークは高地で涼しくて幸いでした。長〜いリフトに乗って上にいくと更に涼しい。しかし、ソフトクリームを食べてもまだ変な熱さを感じてて、体を冷やすためにかき氷を見つけて、流し込むように食べてやっと落ち着きました。ソフトクリームはラベンダー風味でしたが味わってる余裕なしでした。熱射病の手前みたいな感じでした。
吹割の滝、階段がまたキツい
ツアー参加者全員疲労のピーク。お年寄りはもう動きたくないといった感じで、お土産売場で留まってました。私は奇岩好きなので最後の力を振り絞って見てきました。ものすごい巨大な岩盤の上を水が流れて岩を削って川になってます。普通の川みたいに底に小石がゴロゴロしてません。全部つながった岩盤。水量はいつもより少なめだそうです。ここも時間と体力が許せば、もう少し周辺を歩き回りたかったな。(睡眠不足の中、安全に運転して下さったバスの運転手さんにはホント感謝)