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2010年7月18日
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
蓮の花が見たくて、数ある蓮池の中から行田の『古代蓮の里』に行ってみました。でも10日くらい前が一番良い時期だったみたい。きれいな古代蓮の写真はありません💦
散りかけた花があると池全体の印象がだらしなくなるので最初のつぼみが一斉に開く時が多分お勧め。しかも午前中が綺麗だそうです。お花って当たり年とそうでない年もありますね。
恐ろしいアカウキクサのトラップ…
キバナハスとオニバスの池。池の中に咲いてるように思えない…
アメリカ系の蓮は黄色。ネイティヴアメリカンが食料としてアメリカ大陸に持ち込んだ…とか言われてます。かろうじてきれいに咲いてたのがキバナハスだけでした。淡い黄色です。
道路のような…と思っても池です。アカウキクサが埋め尽くしています。途切れてるとこがあるから気付くけど、なかったらヤバいですね。
比較で、こちらの茶色の帯はハス池内の通路。まぎらわしいっ!
オニバスをはじめて見たかもしれない。
右のトゲトゲの葉っぱにカエルが乗っかてます。もっと良いカメラだったらよかったのですが…。10年以上も前なので、Canon IXY Digital 10で撮ってました。
アカウキクサの上にもカエルが乗ってます。体の色が浮草の色に合わせてちゃんと変化してますね。
外国のアカウキクサ(アゾラ)は特定外来生物です。日本のアカウキクサと見分けがつきません。恐ろしい増殖の仕方で、水面を埋め尽くしています。
アカウキクサがふかふか絨毯みたいになって蓮が埋もれかけてます💦 飲み込まれ感が怖い。
別な場所ではウキクサが覆ってました。踏み抜きそうです😂
古代蓮の写真がない…
完全に旬を逃してしまいました。古代蓮はギョウダハス(行田蓮)という名前です。千葉で見つかった古代蓮のオオガハス(大賀蓮)もあります。全品種はこちらご確認ください。
↓こちらは品種別にタライで育てられてた蓮です。
目的の古代蓮はイマイチでしたが、当時は水生植物が大好きになりかけた頃なので、いろんな水生植物の展示を見て楽しく過ごせました。ミツガシワ、中国アサザ、スイレン、コウホネ、ヒシ、ヘラオモダカ…等。密集しすぎー。中でもミズカンナが新鮮でした。
展望タワーがあったので、せっかくなので上からも見てみることに。
地上からはこんなですが…
タワーからの眺め。お花がたくさん咲いてる時ならもっとピンク色がチラチラ見えたのでしょうけど…全面グリーン!
コンデジで限界までズーム。ピンクの残骸が見えるような…蕾と枯れかけたお花はありました。
田んぼアートがあったのがサプライズでした。この頃はまだ地味めですね。
使用している稲は以下の通り。ちなみに一部ネット通販で購入できます。彩のかがやきとキヌヒカリ以外は観賞用稲の品種です。〜あそび、〜観、と名前についてるところが観賞用らしいですね。
お隣の埼玉(さきたま)古墳群に向かう。
心残りは古代蓮の里の売店に行きそびたれことです。水生植物は売ってなかったのかな…気になる。 次に、本当にすぐそばにある埼玉古墳群に行きました。古墳大好き。こちらは日本最大の円墳です。
古代人と同じ場所に立ってるって感動的。とにかく埼玉の暑さに倒れかけまして…もっと気候の穏やかな時期に再挑戦したいです。
茶色の手の私、水生植物で植物栽培に目覚める
園芸の基本は水やり、これに失敗してダメにすることが多いのですが、水生植物はその失敗がない!という最大のメリットがあります。古代蓮に古代米、夏休みの自由研究にも👍