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2012年5月12日 「はにわ博物館」へ
佐倉市の歴博に行ったついでに芝山の「はにわ博物館」へも足を伸ばしました。規模は大きめの会議室2室分くらいでこじんまりしてます。
先に行った歴博があまりに広くて疲れきっていたので、お陰で倒れずに済みました。お土産は埴輪関係も歴博のほうが充実してました。入口は古墳の石室の中にはいるような気分になれる作り。
はにわ博物館の第一展示室はメインの埴輪。
三面ガラスケースで大型の埴輪が展示されています。
埴輪も作り手によって、出来の良いものと、力尽きた感のあるものがあります。この馬なんかはかなりしっかりした造形。
ゆる〜い感じのもあります。口の周りの線はなんだろう…ヒゲを表現したかったのかな。動物埴輪ちゃん、焼く時のための穴なんだろうけど、必ずお尻に穴が空いてて可愛いです。
器材埴輪だそうです。服かと思ったら矢を入れる靫(ゆき)でした。
第ニ展示室は古墳時代の生活や技術。
竪穴式住居の復元です。そばの大型モニターでは人形劇を上映してました。
ピントが奥に合ってない💦
須恵器です。手前の説明はイラストを多用した子供向け。
人形で衣装の復元。お祭りはこのリアル版かな? 着物が左前だったりします。左前(左衽)が禁止されたのは奈良時代になってからです。
ロビーのテーブルも前方後円墳型。古代の服も着ることができます。
埴輪や俑って当時のファッションがよくわかって楽しいですね。
お天気最高でした。博物館の前の公園にあるのは、殿塚の1/3スケールの模型。お祭りは芝山古墳群の殿塚と姫塚で行われます。
周囲は自然が豊かすぎて、緑に遮られてどこに何があるのかよくわかりません。はにわ博物館に辿り着くのも大変でした。今はカーナビがあるから平気かな。