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地湧金蓮。大地から現れる金の蓮
確かに蓮の花に似た感じですよね。普通なら水の中で咲く蓮が大地に現れたって感じでしょうか。金=黄色。中国サイトの説明によると、地湧金蓮は寺院が定める「五樹六花」の1つとされるそうです。雲南地方の植物で、雲南地方では今でも民間療法のお薬として使われているそうです。
仏教の五樹六花の1つ
仏教ってインド発祥なだけあって、お花も南国系ですね。蓮(ハス)や花縮紗(ハナシュクシャ)なら都内でも見ることができます。
- 菩提樹(Ficus religiosa)ボダイジュ
- 高榕(Ficus altissima)フィカス・アルティシマ
- 貝葉棕(Corypha umbraculifera)コウリバヤシ
- 檳榔(Areca catechu)ビンロウ
- 糖棕(Borassus flabellifer)オウギヤシ
- 荷花(Nelumbo nucifera)ハス
- 文殊蘭(Crinum amabile)クリヌム アマビレ
- 黃薑花(Hedychium chrysoleucum)ハナシュクシャ
- 雞蛋花(Plumeria rubra)インドソケイ
- 緬桂花(Michelia champaca)キンコウボク
- 地湧金蓮(Musella lasiocarpa)チユウキンレン
バショウ科だけあって葉も花もバナナの雰囲気
10ヶ月は花が咲き続けるとか…。初めて見かけたのが2018年の8月でした。葉っぱはバナナに似ています。黄色い花びらみたいなのは正確には苞(ほう)だそうです。
もう一度見に行って、苞の間から伸びてる何かを確認。アリが集ってる部分がお花。この部分がバナナだと実になっていきますが、チユウキンレンではそんなに成長しません(見た限り)。
苞が剥ける感じで上に伸びていきます。これの繰り返し。
どんどん剥けて上に伸びて、こんな状態になりました。2019年になってもしばらく同じような状態だったと思います。
2020年2月現状。とにかく長持ちするっていうのだけはわかりました。
2020年夏、葉っぱだけ元気そうに復活してました。
雨の日の葉っぱのコロコロ水玉。よく見ると葉っぱの上は筋がありますね。この凸凹で水を弾いてるのかな。
2023年の年末も健在。耐寒性もかなりあるのか、鉢植えで置いてありますが、関東なら屋外でも平気。ただしお花がつく様子はありません。
撮影場所:35°40'02.8"N 139°48'16.7"E
深川ギャザリア>ガーデンコート 大きな鉢植えです。
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