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路上で出会う知らない植物って楽しい
植えられたのか捨てられたのかよくわかりませんが、ある年突然路上で見つけました。
2019年に赤い実を見つけたのが最初の出会いのようです。実がついてる時はなんだか葉っぱがベトベトしてる感じです。アカバナヒョウタンボクによるものなのか、他の理由なのか今のところ不明。このツヤツヤな美味しそうな実、有毒です。
翌年から気をつけて観察してみました
3月の下旬に蕾を確認。
4月の上旬にはお花が咲き始めます。
まとまって咲いてると赤いお花なので目立ちます。
同じ日に蕾もありました。一斉に咲かないのでしばらくの期間お花が楽しめそうです。
お花が終わって、葉っぱが育ってる状態。この時期は葉っぱのベトベトは見当たりません。
名前は瓢箪のような果実から?
5月下旬頃から果実を確認できますが、お花の数に比べて実のつく割合は少なめです。見るタイミングが悪いのかも。
時々、瓢箪のような大小繋がった果実がみつかります。2つの実がくっついてる感じのと、
これも瓢箪の形。1つ1つが別々で並んでる感じのとあります。
果実の大きさはこのくらい。とても小さめです。同じ時期に実がなるユスラウメよりちょっと小さいかな。軽い毒があると聞いて、少し味見…エグみがかなりあったので、飲み込まずに吐き出しました。
食べてみたとは言えませんね。や、他のヒョウタンボクにはもっと毒性強いものがあるようなので気をつけてください。
そしてまたお花の時期がやってきました
5月下旬頃から果実を確認できますが、お花の数に比べて実のつく割合は少なめです。
よく見るとこのお花には上下があります。
わかりやすいように線を引いてみました。唇形花というもので、上4枚(に見える)と下1枚に分かれて見えます。でも本当は筒状なんですね。
横から見ると筒状なのがよくわかります。
1年ごとにお花の数が増えてる気がします。結局ベタベタの正体はわかりませんでした。
撮影場所:路上
住宅街のため地図なし