鳥もちの"もち"ツツジ
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
2019年に名札を見つけたモチツツジです。お花の時期は3月の中旬〜4月の中旬頃です。
いつ見てもあまり元気がないような…
3月下旬頃から花芽(新芽?)が伸びてきます。
毛のせいで最初は真っ白に見えますが、伸びると緑色に。
お花には斑点模様があります(最初の写真は薄くて見えないけど)。この斑点は蜜標(みつひょう)またはガイドマークといい、虫に蜜の場所を教えるものだそうです。蜜標がないようなお花でも、虫に見える紫外線写真を撮ると、花の中央部が黒くなっていたりします(紫外線を吸収している部分が黒)。
外部サイト:紫外線透過フィルタで撮った花
外部サイト:紫外線に浮かぶ花々、見たことのない妖艶な姿
外部サイト:UVIVF Gallery | Craig P. Burrows Photography
下2つはUVIVF(紫外線誘発可視蛍光)という撮影方法。
モチツツジの最大の特徴
どんな特徴があるのか調べたら、花柄、萼、葉っぱに生えた毛から粘液が分泌されるそうです。それに虫がくっついちゃうとか…小さな虫だと鳥もち並に取れないらしいです。この写真は虫を探して撮ったものじゃないのですが、拡大したら虫がくっついてました。
なかなかベストなタイミングでお花を見ることができません。
なんとなーく薄汚い感じの葉っぱだったのは粘液のせいなんでしょうか…次回はネバネバをもっとよく観察したいです。
撮影場所:35°40'19.7"N 139°48'26.1"E
木場公園>都市緑化植物園>花木見本園 トイレの近くにこんもりしています。