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タラヨウの葉っぱには文字が書ける‼️
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
木場公園でタラヨウをみかけ、どんな木か調べてみたら、葉っぱに文字が書けるとのこと。「葉書」の代わりにもできたということで、面白そうだな〜と思って葉っぱを拾いにいきました。秋なのに葉っぱが落ちてない! 再び調べたらタラヨウの落ち葉は春に多いとか。もともと常緑樹なので秋になっても落葉しません。それでも新しい葉っぱと古い葉っぱが入れ替わるため、春に落葉することが多いのだそうです。
書けることは書けるんだけど…
書くというよりは先の尖った物で傷をつけていく感じなので、文字が見えず書きにくかったです。でもしばらく経つとこんな感じに文字が黒く浮き出てきます。落ちてから何日かたった葉っぱはあまり黒くなりません。新鮮そうな落ち葉がお勧めです。
むか〜しの経文はヤシ科のバイタラジュ(貝多羅樹)等に書かれてました。バイタラジュはオウギヤシ(Borassus flabellifer)のことで、タラヨウ(多羅葉)ではありません。貝葉写本で検索すると画像が見れます。さらに詳しく知りたい方は下のPDFを参考にしてください。
外部サイト:「研究年報57 ヤシの葉写本研究ノート」
タラヨウの葉、果実、樹皮
葉っぱの形はこんな感じ。親指と中指で測るように手を広げたサイズくらい。葉っぱのサイズは、大人の小さめの手から大きめの手くらいの幅があります。厚みは本当にハガキくらいあるのか、しっかりしてます。
お、実がついています。
日当たり悪いせいか、あんまり真っ赤になりません。
樹皮はわりと滑らかで白っぽい感じです
撮影場所:木場公園 都市緑化植物園
三ツ目通り側の通路の脇に3本くらいあるので探してください。