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名札はウグイスカグラ Lonicera gracilipes ver. glabra
深川ギャザリアのビオガーデンと四季の小道(イトーヨーカドー木場店西側)には、和風な植物が植えてあって、いろいろ観察できて楽しいです。ビオガーデンで見るまで知らなかったウグイスカグラもあります。
桜の時期にひっそり咲いてます
春のお花ラッシュの中で、ともすると忘れてしまいがち。最初にお花を見たのは2018年。下向きに咲くってこういう意味?
葉っぱが出ないうちは、枝から直接咲いてる感じです。もう少しすると花柄が伸びて下向きになるのかもしれません。
ウグイスカグラのお花のアップ。お花は10〜15mmと小さくて写真を撮るのが大変。
果実。ネットの画像ではさくらんぼみたいに果柄の先に付いてますが、果柄が全然ない感じ💦 お花もあまり咲かないけど、果実も滅多に見れません。
葉っぱの縁にはたくさん毛があってふわふわ感ありますが、表面は無毛なんだそうです。拡大してよ〜く見たらやっぱり無毛でした。
毛があるのかないのか調べていたら、植物雑学事典というサイトにウグイスカグラは全体無毛であるが、ヤマウグイスカグラには毛がある。ミヤマウグイスカグラには腺毛があることで区別される
と書いてありました。全体無毛!? このもしゃもしゃした葉っぱの縁毛や枝毛はなんやねん!
葉っぱの写真は少なかったのですが、
拡大してみたら、これ腺毛みたいな雰囲気じゃないですか? 葉と枝による樹木検索図鑑というサイトによると、ウグイスカグラとミヤマウグイスカグラの葉っぱの基部は線で繋がるそうなのです。なので、こちらミヤマウグイスカグラ(Lonicera gracilipes var. glandulosa)なのかもしれません。ツルツルに見えた赤い実も、拡大したら毛のようなものが生えてました。てか2枚目の写真も毛だらけ…
ついでに樹皮。
撮影場所:深川ギャザリア ビオガーデン