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秋頃からちらちらと咲いています
こんにちは、@kamujpです (๑′ᴗ‵๑)
梅の季節には花柄がほとんど伸びていないため、梅と勘違いする人続出のコブクザクラです。
子福桜(こぶくざくら)のお花の特徴
花弁:白色八重咲きで小型、中心部は内部に巻き込む
雄しべ雌しべ:雌しべは1〜4本で花弁に隠れて見えにくい
萼片:紅色、萼片は幅が広く五角形、縁に粗い鋸歯が目立つ
萼筒:いびつな太いつりがね形、4〜5mm、毛が多い
小花柄:毛が多い
最下の苞:くさび形で小型。鱗片で見えないことが多い
(文一総合出版「サクラハンドブック」、等より)
下の画像を拡大すると萼筒や小花柄の毛が確認できます。
お花は小さく、まばらに咲いてる感じなので、あまりきれいだと思ったことはありません。しかも上の方で咲いてるので見えにくいのです。これは木場公園の秋のコブクザクラとしては咲いてるほうです。
秋から春まで咲いてますが、梅の時期にもこんな感じで咲いてるので、梅に間違われることも。寒い時期は花柄が伸びません。
アップにすれば、八重咲きでそれなりに美しいかな。
花の終わりかけは花びらがピンクに変わるので2色咲きに見えます。他の桜も散る間際は赤みを帯びますが、ほぼ一斉に散るので目立ちません。花期が長いコブクザクラならではですね。
これもピンクと白。
ジュウガツサクラと間違えやすいそうですが、ジュウガツサクラは全てのお花がピンク色なので区別できると思います。
冬より花数は増えますが、春になってもまばらに咲いてる感じです。
葉っぱが出てきてそろそろ終わりです。
葉っぱの写真がなかった。春以降気にしておきます。
樹皮です。
子福桜の名前の由来になってる、オオイヌノフグリみたいなサクランボもまだ見とことないんですよね。
撮影場所:35°40'20.1"N 139°48'25.0"E
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