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台湾等が原産の野生種
こんにちは (๑′ᴗ‵๑)
木場駅の4b出口にも植えてあるカンヒザクラです。色々な品種の親になってる桜です。よくみる桜のピンク色とは違って、かなり濃いめの色なのでわかりやすいと思います。界隈では紅紫色とか紫紅色とか濃紫紅色と表現するようです。
カンヒザクラのお花の特徴
花弁:あまり開かない、花径約10mm、花弁は散らず萼と一緒に落ちる、下向きに咲く
雄しべ雌しべ:雄しべ多数16mm以上、雌しべは1本で雄しべより短い
萼片:紅色、萼片は三角形状卵形、鋸歯はない、先端は尖る、約4mm
萼筒:太いつりがね形、大型で9〜11mm、無毛、紅紫色
小花柄:無毛、約15mm、花柄は極めて短く約5mm
最下の苞:ごく小型で長さ2mm以下
(文一総合出版「サクラハンドブック」、等より)
木場公園のカンヒザクラはほとんど解説の通りです。最下の苞の形や、雌しべの長さ(なんとなく短いように見えます)は写真だとハッキリしません。サイズも測ってないけど。
花芽がふくらんできたところ。カンヒザクラのつぼみの写真はありませんでした。
都市緑化植物園の花木見本園の西側のカンヒザクラ。花もたくさん咲きます。
花びらが開かないので、色が派手なわりに全体的に地味めです。最近は房になったお花が枝に飛び飛びに付くような感じの咲き方です。
この場所は日陰になることが多いので、西陽を利用して逆光で撮るようにしています。
散る時は萼(がく)と一緒にぽとぽと落ちてます。
花筏ほどではないけど道が赤くなってることも。
葉っぱと果実。
4月の下旬頃には果実が赤く色づきます。
カンヒザクラのさくらんぼ。
樹皮。灰色〜灰褐色です。横の裂け目がかなり目立ちます。
水滴写真はイマイチ…
撮影場所:35°40'19.7"N 139°48'24.5"E
木場公園>都市緑化植物園>花木見本園
↓もう1箇所のカンヒザクラは特徴が少しズレてますが、お花がふんわりしてて可愛い感じです。