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江東区大横川沿いの河津桜
こんにちは、@kamujpです (๑′ᴗ‵๑)
沢海橋から茂森橋まで、大横川沿い700メートルくらいにわたって植えられている河津桜。開花時期が少しずつずれるので、わりと長期間楽しめるようになっています。桜の木の下を歩けるのはその一部区間のみです。
大横川の河津桜 ①超早咲き ②正統派 ③遅咲き
大横川沿いの河津桜は、大横橋を堺に北のエリアと南のエリアでかなり個体差があります。咲く順番に並べてます。
エリア別のお花の特徴はこちらをご覧ください。
カワヅザクラのお花の特徴
花弁:ピンク色で色むらがある、ほぼ平に開く、鋸歯はない、15〜18mm
萼片:先が鋭くとがり、内側に巻き込む、下部に角張りがある、4mm以下
萼筒:太いつりがね形、無毛でつややか、8〜9mm以下
小花柄:無毛
最下の苞:広いくさび形、深さ1mm以上の荒い鋸歯が目立つ
(文一総合出版「サクラハンドブック」より)
見本用にこういう写真を撮るようにしていますが難しいです。
色味も濃淡があってきれいです。
カワヅザクラの写真
2011年に撮った写真。"ふんわり優しい色に撮れた奇跡の1枚"と書いてたのでお気に入りの1枚だったみたい。ブレてますが💦
春の青空に桜色、穏やかな春の1日って感じで和みます。
見上げると折り重なる桜のお花。カワヅザクラの良さはこのピンク色。
歩きながら眺めていると逆光で急に視界が真っ白になったり…
光が透けて、重なった花びらが複雑な色を見せてくれたりします。
満開になりました。地元民がほとんどで、混雑せずにゆっくりお花見できます(シートは敷けません)。最近は地元以外からのお花見客もけっこういらしてるそうです。
撮影年は前後しますがお花が咲く前後の流れ
カワヅザクラの花芽と葉芽
少しふくらんでるのが花芽(はなめ/カガ)、枝の先端のかたいのが葉芽(はめ/ヨウガ)です。読み方は訓読みでも音読みでもOKです。
1つの花芽からは、2〜4つくらいのつぼみが出できます。写真で確認すると3つくらいが一番多い感じ。
カワヅザクラのつぼみとお花
つぼみとお花が半々くらい。線香花火みたいでかわいい状態。
枝が下がってたので、上から撮れました(でもこれ南側のですね)。「広いくさび形の苞」というのがよくわかります。楔形って植物の説明によく出てきますが、まあ三角形でもいいのではと思う…
カワヅザクラの葉っぱと果実
お花の終わりかけに葉っぱが出てきます。
お花の時期が過ぎると行かなくなるので葉っぱの写真が少なくて…良いのが撮れたら差し替えます。
さくらんぼです。この時はたまたまふらっと寄ったみたい。4月下旬くらいに行くと果実が見れるかも。
カワヅザクラの樹皮
枝はほぼ灰色でツヤがあります。
幹は縦に裂けて、潰れてる感じの部分もありますね。個体差あるので参考程度に。
カワヅザクラの水滴写真は、悪くはないけど、別にお勧めでもない感じ。何十枚も撮ってたけどコレっていうのがありませんでした(技術もない)。
撮影場所:大横川沿い
マイマップを作りました。拡大してご覧ください。