9月に咲くお花と見頃の植物 先月 | 去年の10月
こんにちは、@kamujpです。
トップの画像は、最近よく植えてあるハクチョウソウ(白蝶草)の赤花です。9月の代表的な植物はヒガンバナ。のんびり構えてるとあっという間に咲いてる感じです。ヒガンバナはそろそろ花茎が伸びてきています。
どんぐり拾いの季節が到来!
どんぐり観察と、一部のどんぐり拾いが可能かも。8/28、クヌギとコナラのどんぐりが落ち始めています。
マテバシイ(馬刀葉椎)、北側売店の近くでは既に落ちてました。濡れてて拾いたくない状態だけど。
コナラ(小楢)、葉っぱ付きの枝ごと落ちているのはハイイロチョッキリの仕業かもしれません。多く見せようと思って落ちてたどんぐりを少し寄せました🤭
❶ ガーデニング広場
入口から入って噴水の左右にあるのがガーデニング広場です。右側には一般的な樹木や園芸で扱うお花が植えられています。
毎年あるものとしては、ハツユキソウ、センニチコウ、ケイトウ、ハナナス(ソラナム)あたりが中心になります。
ムギワラギク 麦藁菊(キク科 ムギワラギク属)
お花のピークは、7月〜9月頃。カサカサ感が癖になるお花です。木場公園では初めて見たかも。
ハツユキソウ(トウダイグサ科 トウダイグサ属)
【木場公園の定番】毎年、木場公園では涼しそうなハツユキソウが育ちます。9/24 ミドリアム北側の日陰になりやすい場所で、まだきれいな状態でした。
ノゲイトウ 野鶏頭(ヒユ科 ケイトウ属)
セロシア ホルンかな。9/24 葉も枯れ始め、お花の赤い部分(これから咲く部分)がなくなっています。木場公園のケイトウ類はそろそろ終わり。8月〜9月がお花のピークです。
センニチコウ(ヒユ科 センニチコウ属)
【木場公園の定番】百日紅(サルスベリ)に対して、こちらは千日紅、さすがに1000日咲くわけではないけど、花期は長めです。今までの白・ピンク・赤紫の定番3色とは異なる、キバナセンニチコウ(真っ赤)やバイカラーなどの新色もあります。見頃は7月〜10月。
ハナナス(ナス科 ナス属)
【木場公園の定番】赤い実がかわいい観賞用ナスです。今年は遅めの植え付けで、9/24 ようやく黄色っぽくなってきました。部分的に赤くなってます。
ハナトラノオ(シソ科 ハナトラノオ属)
お花のピークは8月下旬から9月中旬頃で、タイミングが合えばかなりゴージャスな花姿を見ることができます。
❷ 洋風エリア
大きく分けて、ミニバラ園とハーブ園になります。季節によってバラやハーブの良い香りが漂っています。
アイノコノウゼンカズラのお花も消えてました。
ハナシュクシャ 花縮砂(ショウガ科 ハナシュクシャ属)
別名ホワイトジンジャー。もう1種類の薄いオレンジ色っぽいジンジャーも咲き始めていました。見頃は8月下旬〜10月上旬。
サルビア レウカンサ(シソ科 アキギリ属)
【木場公園の定番】別名アメジストセージ、メキシカンセージ。紫のモケモケで初めて見た時は驚きました。例年だと上旬につぼみがつき始め、お花の見頃は9月下旬〜10月。白いお花が落ちた後も、枯れるまでは紫色できれいです。
ハマナス 浜茄子(バラ科 バラ属)
間違ってました〜! このローズヒップはハマナスの果実でした。9月くらいまで見れると思います。もう1つのローズヒップは豊住公園にあります。見頃は6月〜7月、赤い実が見られるのは9月ごろまで。でも9月下旬にもお花が咲いてました。
ミズヒキ 水引(タデ科 イヌタデ属)
写真を撮るの難しいお花。この写真は洋風エリアのミズヒキです。和風エリアではさりげなく咲いていて見落としがちです。ビオ池の近くには斑入りのミズヒキがあります。お花の見頃は9月です。
❷ 和風エリア
和風庭園を彩る花木と下草系の植物が中心です。
前倒しの年はホトトギスが下旬頃から咲き始めます。クチナシの果実も観察できます。。
ヤブラン(キジカクシ科 ヤブラン属)
すでに早咲きの株は実がついています。熟すと黒くなるけどまだ青々としてみずみずしいですね。
❸ 果樹見本園 くだもの
果樹見本園のくだものは別にまとめてあるので、そちらをご覧ください。
カラタチは枝は残ってますがお花と実を見かけません。9月下旬に残っていた物は、イチョウ・カキノキ・ザクロ・マルメロ・カリン・キンカンです。
9月に観察できる果物
ギンナンが落ちてました。イチジクは鳥さん? 柿はあきらかに鳥さんが食べてました。
今年のキンカンは例年より多め。
ミューレンベルギア カピラリス(イネ科 ネズミガヤ属)
見頃は10月上旬〜10月下旬。ピンクの小穂(しょうすい)が広がり始めました。
タイタンビカス(アオイ科 フヨウ属)
アメリカフヨウに次いで大きいお花です。果樹見本園のそばの花壇にあります。
❹ 刈込生垣見本園
生垣に使える低木の常緑樹が中心です。
南東の角に、ボケ・トサミズキ・シャリンバイ・ヤエクチナシなどがぐちゃっとまとまっています。
イヌマキ 犬槙(マキ科 マキ属)
9月中下旬ごろになったら色が変わって赤と緑になります。7月に緑色の実を見つけてから、やっと色づきました。
❺ 帰化植物見本園周辺
常時300種類以上の帰化植物が植栽・栽培されている珍しい見本園です。
キンゴジカとアメリカキンゴジカとエノキアオイが並んでいました。他に咲いているのは、ヤナギバルイラソウ、コガネタヌキマメ等。タカサゴユリはお花が終わって特徴的な果実が見れます。
ヒガンバナ 彼岸花(ヒガンバナ科 ヒガンバナ属)
これは北側の1号売店のそばで撮ったものです。赤いヒガンバナ(彼岸花)は園内に何箇所かあります。
シロバナマンジュシャゲ 白花曼珠沙華(ヒガンバナ科 ヒガンバナ属)
湿性植物園には白い彼岸花もあります。
ミツバオオハンゴンソウ 三葉大反魂草(キク科 オオハンゴンソウ属)
木場公園に通うようになった初期の頃からあって、はっきりした色合いで好きなお花です。園芸ではルドベキア。洋風エリアにもあります。
オオケタデ(タデ科 イヌタデ属)
野草でよく見かけるイヌタデが巨大になったような姿です。
ダンドク 壇特(カンナ科 カンナ属)
7月〜9月がお花のピークですが、開花は6月〜10月で、いつも少しずつ咲いている印象です。お花に見える赤い部分、花弁化した雄しべが3つあり(うち1つは反り返ってる唇弁)、他に雌しべと雄しべ、本来の花びら3つ、萼片3つで構成されています。こちらに写真があります。
ヤノネボンテンカ(アオイ科 ヤノネボンテンカ属)
いとお花がよく咲くのが、今までの中でも花数多めです。
シモバシラ 霜柱(シソ科 シモバシラ属)
帰化植物ではなく日本の植物ですが、植える場所がなかったのか、このエリアにあります。お花が咲き始めていました。お花のピークは9月中旬〜10月上旬です。
❻ 湿性植物見本園周辺
循環型の池の周囲に水生植物を植えています。水はまた流れるようになってました。
セイタカアワダチソウもモサモサ茂ってきています。
フジバカマ 藤袴(キク科 ヒヨドリバナ属)
【秋の七草】秋の七草のフジバカマが咲いてます。ガーデニング広場にはキキョウもあります。
シチヘンゲ 七変化:ランタナ(クマツヅラ科 シチヘンゲ属)
【お花の色が変わる】別名ランタナ。黄色→オレンジ→赤へと変化します。帰化植物見本園にはピンク系のものがあります。こちらもいつもお花が咲いてます。
オニグルミ 鬼胡桃(クルミ科 クルミ属)
強風の翌日にいくと落ちてることがあります。
❼ 花木見本園
常時公開のエリアで、花が美しい樹木が中心です。
8月下旬に咲いてたのはサルスベリと時期ハズレのスモークツリーです。
ゴンズイ 権粋(ミツバウツギ科 ショウベンノキ属)
お花のピークは5月中旬〜6月中旬。今見えてる赤いものは果実です。もっと育つと開いて黒い種が見えるようになります。
❾ 壁面緑化見本園
壁面を覆うためのつる系植物が中心です。メインはモッコウバラ。アケビ、ブドウなどがあります。
サネカズラ 実葛(マツブサ科 サネカズラ属)
お花のピークは8月中旬〜8月下旬。一瞬ソヨゴみたいな?と思ったけど、丸いのは蕾。お花のように開いてるのがあって、後で調べたらサネカズラ!
斑入りヤブラン 実葛(キジカクシ科 ヤブラン属)
お花のピークは9月中旬〜9月下旬頃。まさに今、綺麗に咲いています。
ギンヨウアカシア周辺
ギンヨウアカシアのエリアです。コキアの隣に小さなナチュラリスティックガーデンもどきがあります。サルスベリの他は、カンナが引き続き咲いています。
サルビア レウカンサ(シソ科 アキギリ属)
別名アメジストセージ、メキシカンセージ。お花も紫色のタイプです。
サルスベリ(ミソハギ科 サルスベリ属)
お花のピークは7月〜9月。色々なピンク系のサルスベリがあります。8月下旬頃には満開になってます。花期が長いので、9月も引き続き咲き続けます。
キンミズヒキ(バラ科 キンミズヒキ属)
お花のピークは8月〜9月。タイリョウザクラやシロバナサルスベリの下あたり。換気口の建物の近くです。植えてるわけではなくて多分雑草として生えてると思われます。
ムラサキゴテン 紫御殿(ツユクサ科 ムラサキツユクサ属)
お花のピークは8月〜9月。6月に見つけた小さな株が大きく育ってました。
ホウキギ 箒木(ヒユ科 バッシア属)
お花のピークは8月中旬〜下旬頃。8月下旬には枝がより赤みを帯びてました。そろそろ緑コキアとはお別れかも。
ヒオウギ 檜扇(アヤメ科 アヤメ属)
お花のピークは7月中旬から8月上旬。ぬば玉と呼ばれる真っ黒な実がみのります。真っ黒なので、黒や夜の枕詞になってます。
ローゼル(アオイ科 フヨウ属)
お花のピークは10月頃。初めて見たローゼルはこちらの真っ赤なほうです。惹きつけられますね。ナチュラリスティックガーデンに今年もありました。
木場公園内、その他の場所
木場公園の北側には、ヒマラヤスギの並木でシダーローズが拾えたり、生きてる化石のメタセコイアが観察できます。他にもシナノキ、イスノキもお勧め。
9月は果実ができ始める木々が多いです。トチノキ、エンジュ、ヤマボウシ、クチナシ、ナンキンハゼの実など。
アオギリ 青桐(アオイ科 アオギリ属)
梧桐とも。閉じてた実が開いてこの不思議な状態になってます。もう少し乾燥すると秋風に揺られてカサカサと快い音を奏でます。
ヒマラヤスギ(マツ科 ヒマラヤスギ属)
見上げて探すと。ヒマラヤスギの球果が見つかります。シダーローズになるにはもうしばらくかかります。テニスコートの東側の園路沿いにあります。
コブシ(モクレン科 モクレン属)
見た目が虫こぶみたいでちょっとビックリします。台風のせいか熟し切らないうちに落ちてるものが多かったです。
サンゴジュ 珊瑚樹(ガマズミ科 ガマズミ属)
ふれあい広場南端にあります。木場公園は防災公園のため、防火林として植えてあるようです。お花は地味めですが、実はまさにサンゴのような赤で目立ちます。
野草
詳しくないけど、木場公園でも見つかる定番野草を紹介しています。
ヘクソカズラ(アカネ科 ヘクソカズラ属)
2026年はヘクソカズラの花が咲きまくってます。
オオアレチノギク(キク科 イズハハコ属)
ヒメムカシヨモギと紛らわしいけど、こちらはオオアレチノギク。ヒメムカシヨモギは白いお花がちょこっと見えて茎の毛が少なめ。オオアレチノギクは毛が多めなので白っぽく見えます。
アレチヌスビトハギ(マメ科 シバハギ属)
都市緑化植物園の園内と耐火性植物見本園のミズキの木の根本にあります。アレチヌスビトハギが場所によってはモリモリです。豆果が2節のものがヌスビトハギ、豆果が3〜6節のものがアレチヌスビトハギです。
耐火性植物見本園にあるのは、アオキ・サンゴジュ・イヌマキ・シラカシ・スダジイ・イチイだそうです(「ともすけ第20号」より)。他にもクロガネモチ・マテバシイ・タブノキといった耐火性のある植物が木場公園には多いです。