8月に咲くお花と見頃の植物 先月 | 去年の9月
こんにちは、@kamujpです。
8月はほとんど出歩かないので、観察も少なめです。花期の長いサルスベリが夏のお花のメインになります。他にも、6〜7月から数ヶ月にわたって咲く花期の長いキョウチクトウ、ムクゲ、アベリア、草花では暑さに強い園芸品種が中心です。
トチノキ、ヤマボウシ、ナツツバキ、クチナシ、ナンキンハゼなど、果実ができる木々も多いです。
どんぐり観察開始!
どんぐり観察と、一部のどんぐり拾いが可能になり始める時期です。意外に早いでしょ?
❶ ガーデニング広場
入口から入って噴水の左右にあるのがガーデニング広場です。右側には一般的な樹木や園芸で扱うお花が植えられています。
毎年あるものとしては、ハツユキソウ、センニチコウ、ケイトウ、ハナナス(ソラナム)あたりが中心になります。
ハツユキソウ(トウダイグサ科 トウダイグサ属)
【木場公園の定番】毎年、木場公園では涼しそうなハツユキソウが育ちます。よくみると小さいなお花が7月から咲いていますが、葉っぱが白くなるのはこれからです。8〜9月頃は果実が観察できます。
センニチコウ(ヒユ科 センニチコウ属)
【木場公園の定番】サルスベリは百日紅と書きますが、こちらは千日紅です。ポンポンみたいな可愛いお花で花期が長めです。木場公園の夏の定番。
チョコレートコスモス(キク科 コスモス属)
昔は秋の定番だったコスモスも、最近は初夏から咲いています。色味もチョコレート色ですが、香りもチョコレートに似ているそうです。
ケイトウ 久留米鶏頭(ヒユ科 ケイトウ属)
昔はケイトウと言うと鶏冠(とさか)タイプか、久留米ケイトウの脳みそタイプを思い浮かべてました。アップで見ると意外と美しいですね。今年も見かけたのはいつものスマートルックです。
ハナナス(ナス科 ナス属)
【木場公園の定番】赤い実がかわいい観賞用ナスです。2025年は暑さで全枯れ状態でしたが、今年はどうでしょう? 木場公園の夏の定番。
ヒマワリ 向日葵(キク科 ヒマワリ属)
夏がやってきました。背丈はコンパクトですが、お花はミニヒマワリより少し大きいような気がします。7月から咲いています。
キャッツテール(トウダイグサ科 エノキグサ属)
赤くてふわふわなのがお花です。7月から咲いています。
ホオズキ(ナス科 ホオズキ属)
初夏の風物詩ですね。今年もありました。そろそろ終わりかな。
テンジクボタン:ダリア(キク科 ダリア属)
花期も長く品種によっては華麗すぎるお花です。たいてい花びらがきちんと並んで重なってる感じで美しいお花です。
アメリカフヨウ 亜米利加芙蓉(アオイ科 フヨウ属)
お花の直径が20〜30cmくらいあります。フヨウは木本ですが、アメリカフヨウは冬になると地上部が枯れる草本なので、草芙蓉とも呼ばれます。酷暑で終わりそうでしたが、場合によっては8月にも咲いています。
この時期の黄色のお花
他にもニチニチソウ、アンゲロニア、サフィニアやペチュニア、オシロイバナなど暑さに強いお花が咲いています。
❷ 洋風エリア
大きく分けて、ミニバラ園とハーブ園になります。季節によってバラやハーブの良い香りが漂っています。
6月から咲いてるラベンダー、タイマツバナ、セージ類などは7月上旬くらいで終了。アーティチョークとカルドンは今年はなくなってるようです。
ユーカリ ポポラス(フトモモ科 ユーカリ属)
ポポラスベリーと呼ばれるつぼみができてます。この状態から2〜3週間か1か月くらいでお花が咲くらしいです。見てみたいな。
ヨモギギク 蓬菊(キク科 ヨモギギク属)
別名タンジー。ちゃんとしたお花は初めて見たかも!🥰
イヌバラ (バラ科 バラ属)
実ができていました。
ブッソウゲ 仏桑華(アオイ科 フヨウ属)
ハイビスカスの名前のほうがよく知られていますが、ハイビスカス=フヨウ属なので、フヨウもムクゲも入っちゃいますね💦 咲いていました。
❷ 和風エリア
和風庭園を彩る花木と下草系の植物が中心です。
コブシの実ができる頃ですが、ここのコブシは枯れてるようです。ナツツバキとクチナシは6月でほぼ終了。ヤブランが咲き始めていました。ギボウシは8月くらいまで咲き続けます。
シコンノボタン(ノボタン科 シコンノボタン属)
シコンノボタンも花期が長めで7月頃から咲きはじめますが、だらだらと咲いている感じです。
ギボウシ 擬宝珠(キジカクシ科 ギボウシ属)
お花も咲いてますが、花茎が長くてよく倒れてます。
ミズヒキ 水引(タデ科 イヌタデ属)
写真を撮るの難しいお花…。さりげなく咲いてるから見落としがちです。ビオ池の近くには斑入りのミズヒキが、洋風エリアには園芸品種っぽい花付きの良いミズヒキがあります。この写真は洋風エリアのミズヒキです。
❸ 果樹見本園 くだもの
果樹見本園のくだものは別にまとめてあるので、そちらをご覧ください。
今年は果実が熟すのも少しはやいようです。下の画像の他に、イヌリンゴ、ダイダイも成長中です。
いま観察できる果物
タイタンビカス(アオイ科 フヨウ属)
アメリカフヨウに次いで大きいお花です。果樹見本園のそばの花壇にあります。
❹ 刈込生垣見本園
生垣に使える低木の常緑樹が中心です。
南東の角に、ボケ・トサミズキ・シャリンバイ・ヤエクチナシなどがぐちゃっとまとまっています。
ナンテン 南天(メギ科 ナンテン属)
季節外れのお花も咲いていましたが、実も確実に育っています。真っ赤に変わると綺麗ですね。
イヌマキ 犬槙(マキ科 マキ属)
イヌマキの実がついていました。秋になったら色が変わって赤と緑になります。
❺ 帰化植物見本園周辺
常時300種類以上の帰化植物が植栽・栽培されている珍しい見本園です。
6月中旬にアサガオの仲間の帰化植物が毎年植えられています。
アサガオ科の植物ではモミジバルコウソウだけ咲いています。帰化植物見本園は先日行った時に細かくチェックできませんでした。例年なら咲いてるはずのお花を並べました。
キダチコマツナギ 木立駒繋(マメ科 コマツナギ属)
別名トウコマツナギ、中国原産です。匍匐性のコマツナギと違って、名前の通り木立ち性です。ちなみに萩は3出複葉(葉っぱが3枚1セット)、コマツナギは奇数羽状複葉(葉っぱが5〜13枚くらい並んだ羽根状)です。
シロバナシナガワハギ 白花品川萩(マメ科 シナガワハギ属)
少し前から咲いています。お花が黄色い方がシナガワハギです。以前は両方ありましたが、今はシロバナシナガワハギばかりが目立ってます。黄色いのどこいった?
オオアワダチソウ 大泡立草(キク科 アキノキリンソウ属)
セイタカアワダチソウより早く咲きます。茎や葉っぱに毛がなくてツルツルしている点で区別できるそうです。とまっているのはモンシロチョウ。
ノラニンジン 野良人参(セリ科 ニンジン属)
この季節になると、帰化植物見本園はノラニンジンの楽園みたいになってます。増えすぎ〜!
ショウジョウソウ(トウダイグサ科 トウダイグサ属)
ミツバオオハンゴンソウ 三葉大反魂草(キク科 オオハンゴンソウ属)
木場公園に通うようになった初期の頃からあって、はっきりした色合いで好きなお花です。園芸ではルドベキア。洋風エリアにもあります。
オオケタデ(タデ科 イヌタデ属)
野草でよく見かけるイヌタデが巨大になったような姿です。
タカサゴユリ(ユリ科 ユリ属)
台湾原産のユリです。テッポウユリに似てますが、淡い赤い筋が入っているので区別できます。今年は都市緑化植物園のあちこちにタカサゴユリがあります。
フウセンカズラ(ムクロジ科 フウセンカズラ属)
お花もツルも、風船のような実も全てかわいい。
アメリカホド(マメ科 ホドイモ属)
毒々しい色のお花ですね。
❻ 湿性植物見本園周辺
循環型の池の周囲に水生植物を植えていました。ずっと水を抜いた状態ですが、今後どうなるのか…。シチヘンゲ(ランタナ)もこの時期だけはお花が少なめです。
デンジソウ 田字草(デンジソウ科 デンジソウ属)
池から少し外れたプラ舟の中にあります。過去写真です。
ミソハギ(ミソハギ科 ミソハギ属)
7月から咲いています。お盆の頃に咲くのでお仏壇やお墓に供えるお花だそうです。盆花(ぼんばな)の1つ。
❼ 花木見本園
常時公開のエリアで、花が美しい樹木が中心です。
8月に咲いているものは、キョウチクトウ・サルスベリ・クサギあたりですが、暑さで未チェックです。
キョウチクトウ(キョウチクトウ科 キョウチクトウ属)
木場公園のキョウチクトウは日陰にあってあまり花が咲かないので、写真は別の場所のものです。
サルスベリ(ミソハギ科 サルスベリ属)
昔、オオバナサルスベリの名札がついてましたが、違いが全くわからないんで、サルスベリかも。木場公園のサルスベリは8月が中心のように思います。
クサギ(シソ科 クサギ属)
クサギは臭いらしいのですが、私には臭さがよくわかりません。
❾ 壁面緑化見本園
壁面を覆うためのつる系植物が中心です。メインはモッコウバラ。
6月から咲いてるホタルブクロがそろそろ終わりそう。
アイノコノウゼンカズラ(ノウゼンカズラ科 ノウゼンカズラ属)
暑すぎると咲かないのかも。都市緑化植物園の洋風エリアの白いベンチのところにもあります。
ギンヨウアカシア周辺
ギンヨウアカシアのエリアです。コキアの隣に小さなナチュラリスティックガーデンもどきがあります。
ハクチョウソウ 白蝶草(アカバナ科 ヤマモモソウ属)
別名ガウラ。同じエリアに赤花のガウラもあります。
エキナセア(キク科 ムラサキバレンギク属)
ナチュラリスティックガーデンらしい枯れ姿です。
ムラサキゴテン 紫御殿(ツユクサ科 ムラサキツユクサ属)
植えたばかりのムラサキゴテンは、葉の傷みがなくて全体的にきれい。7月下旬にはピンクのお花が咲いていました。
ホウキギ 箒木(ヒユ科 バッシア属)
コキアが成長しています。可愛いですね。
ヒオウギ 檜扇(アヤメ科 アヤメ属)
根本の葉っぱが扇のように開いているので檜扇です。黄花ヒオウギも一緒に植えてありました。
カンナ(カンナ科 カンナ属)
カンナの丘があったのですが、今はほとんどセイバンモロコシの丘になってます。
サルスベリ(ミソハギ科 サルスベリ属)
色々なピンク系のサルスベリがあります。
シロバナサルスベリ(ミソハギ科 サルスベリ属)
木場公園内、その他の場所
木場公園の北側には、ヒマラヤスギの並木でシダーローズが拾えたり、生きてる化石のメタセコイアが観察できます。他にもシナノキ、イスノキもお勧め。
7月は果実ができ始める木々が多いです。トチノキ、ヤマボウシ、ナツツバキ、クチナシ、ナンキンハゼの実など。
エンジュ(マメ科 エンジュ属)
エンジュのお花が咲き始めていました。北側のテニスコート口を入ってすぐ右手側(仙台堀川のほう)にあります。
ヒマラヤスギ(マツ科 ヒマラヤスギ属)
見上げて探すと。ヒマラヤスギの球果が見つかります。シダーローズになるにはもうしばらくかかります。テニスコートの東側の園路沿いにあります。
コブシ(モクレン科 モクレン属)
果実が少し色づいてきます。見た目が虫こぶみたいでちょっとビックリしますが、コブシの実は楽しく遊べるので落ちてたらラッキー。和風エリアのコブシはいつも実が少なめ。北側のテニスコート入口側の三ツ目通り沿いのほうがお勧め。
サンゴジュ 珊瑚樹(ガマズミ科 ガマズミ属)
ふれあい広場南端にあります。木場公園は防災公園のため、防火林として植えてあるようです。お花は地味めですが、実はまさにサンゴのような赤で目立ちます。
トチノキ(ムクロジ科 トチノキ属)
園内の所々にありますが、KIBACOの前が一番わかりやすいと思います。
ヤマナシ(バラ科ナシ属)
こんな木の実がなってます
クズ(マメ科 クズ属)
7月くらいからお花が咲くはずですが、お花を見たことないんですよね。探してみてください。この写真はふれあい広場の東側です。ユキヤナギの枝の上を覆ってる感じ。大橋の南側にもあります。
野草
ネジバナ、ヤブガラシもお花の時期ですね。
アオイゴケ(ヒルガオ科 アオイゴケ属)
絨毯みたいに広がっててかわいいです。
ヤブガラシ(ブドウ科 ヤブカラシ属)
絨毯みたいに広がっててかわいいです。
ヘクソカズラ(アカネ科 ヘクソカズラ属)
絨毯みたいに広がっててかわいいです。
木場公園以外のおすすめ
花と光のムーブメント 葛西臨海公園
7月31日(金)~ 8月16日(日)夏の夜間にヒマワリ畑がライトアップされ、昼間とは違う幻想的な景色を楽しめます……とのことです。