木場公園周辺で今咲いてるお花と見頃の植物 7月

撮影日:2026-06-30
場所:果樹見本園

7月に咲くお花と見頃の植物 6月 | 8月

こんにちは、@kamujpです。
西日本ではすでに梅雨明けしましたが、関東もそろそろ梅雨明けのような暑さです。木々のお花は一旦落ち着き、今は暑さに強い園芸品種の草花が頑張っています。

 

都市緑化植物園のマップ

❶ ガーデニング広場

入口から入って噴水の左右にあるのがガーデニング広場です。右側には一般的な樹木や園芸で扱うお花が植えられています。
アジサイ、タチアオイ、アガパンサスは終了、アメリカフヨウは終わったのが猛暑で咲かなくなったのか…矮性ヒマワリもぐったりしてました。大きなヒマワリはヒョロっと伸びて咲いてます。

ヒマワリ 向日葵(キク科 ヒマワリ属)

Helianthus annuus
夏がやってきました。背丈はコンパクトですが、お花はミニヒマワリより少し大きいような気がします。
撮影日:2026-07-09

キャッツテール(トウダイグサ科 エノキグサ属)

Acalypha reptans
赤くてふわふわなのがお花です。
撮影日:2026-07-09

ホオズキ(ナス科 ホオズキ属)

Alkekengi officinarum
初夏の風物詩ですね。今年もありました。
撮影日:2026-07-09

テンジクボタン:ダリア(キク科 ダリア属)

Dahlia pinnata
花期も長くコージャスなお花です。こじんまりしたものもありますが、たいてい花びらがきちんと並んで重なってる感じで美しいお花です。とってもシンプルなダリアもあります。
撮影日:2026-06-30

アメリカフヨウ 亜米利加芙蓉(アオイ科 フヨウ属)

Hibiscus moscheutos
お花の直径が20〜30cmくらいあります。7月は同じフヨウ属のフヨウやムクゲが咲いています。フヨウは木本ですが、アメリカフヨウは冬になると地上部が枯れる草本なので、草芙蓉とも呼ばれます。
撮影日:2026-06-30

この時期のお花

左上:マリーゴールド、右上:ブルーファンフラワー、左下:ニチニチソウ、右下:ジニア。
撮影日:2020-07-28

❷ 洋風エリア

大きく分けて、ミニバラ園とハーブ園になります。季節によってバラやハーブの良い香りが漂っています。
6月から咲いてるラベンダー、タイマツバナ、セージ類などは7月上旬くらいで終了。アーティチョークとカルドンは今年はなくなってるようです。

ブッソウゲ 仏桑華(アオイ科 フヨウ属)

Hibiscus × rosa-sinensis
ハイビスカスの名前のほうがよく知られていますが、ハイビスカス=フヨウ属なので、フヨウもムクゲも入っちゃいますね💦 咲いていました。
撮影日:2026-07-09

ラベンダー セビリアンブルー(シソ科 ラベンダー属)

Lavandula x intermedia 'Sevillian Blue’
6月中旬から咲き始め、咲き進んで枯れて茶色になった部分が見えますね。
撮影日:2026-06-30

❷ 和風エリア

和風庭園を彩る花木と下草系の植物が中心です。
コブシの実ができる頃ですが、ここのコブシは枯れてるようです。ナツツバキとヒメシャラはお花が終わり実になりました。ヤブランが咲き始めていました。ギボウシは8月くらいまで咲き続けます。

ギボウシ 擬宝珠(キジカクシ科 ギボウシ属)

Hosta
お花も咲いてますが、花茎が長くてよく倒れてます。
撮影日:2019-06-17

ミズヒキ 水引(タデ科 イヌタデ属)

Persicaria filiformis
写真を撮るの難しいお花…。さりげなく咲いてるから見落としがちです。ビオ池の近くには斑入りのミズヒキが、洋風エリアには園芸品種っぽい花付きの良いミズヒキがあります。この写真は洋風エリアのミズヒキです。
撮影日:2026-07-09

❸ 果樹見本園 くだもの

果樹見本園のくだものは別にまとめてあるので、そちらをご覧ください。
今年は果実が熟すのも少しはやいようです。6月から咲いてるザクロの花は7月上旬で終了。ビワ・ウメ・スモモ・アンズの果実もなくなりました。キンカンのお花が咲いています(7/27)。

関連記事:木場公園「果樹見本園のくだもの」まとめ

セイヨウヤブイチゴ 西洋藪苺(バラ科 キイチゴ属)

Rubus fruticosus
ブラックベリーです。一部、本当に真っ黒に熟してます。かわいい🥰
撮影日:2026-07-09

ブドウ(ブドウ科 ブドウ属)

Vitis 2160
品種は不明ですが、毎年実がつきます。
撮影日:2024-06-29

観察できるくだもの

左上ザクロ、右上イヌリンゴ、左下イチジク、右下カキ。他にダイダイも成長中。
撮影日:2026-05-29
左上ブラックベリー、右上アーモンド、左下マルメロ、右下カリン。
撮影日:2026-05-29

❹ 刈込生垣見本園

生垣に使える低木の常緑樹が中心です。
南東の角に、ボケ・トサミズキ・シャリンバイ・ヤエクチナシなどがぐちゃっとまとまっています。ナンテンの実が成長中。

イヌマキ 犬槙(マキ科 マキ属)

Podocarpus macrophyllus
イヌマキの実がついていました。秋になったら色が変わって赤と緑になります。
撮影日:2025-07-02

❺ 帰化植物見本園周辺

常時300種類以上の帰化植物が植栽・栽培されている珍しい見本園です。
6月中旬にアサガオの仲間の帰化植物が毎年植えられています。

関連記事:木場公園「帰化植物見本園」帰化植物リスト

アサガオ科の植物ではモミジバルコウソウだけ咲いています。7月は帰化植物も開花ラッシュです。

キダチコマツナギ 木立駒繋(マメ科 コマツナギ属)

Indigofera bungeana
別名トウコマツナギ、中国原産です。匍匐性のコマツナギと違って、名前の通り木立ち性です。ちなみに萩は3出複葉(葉っぱが3枚1セット)、コマツナギは奇数羽状複葉(葉っぱが5〜13枚くらい並んだ羽根状)です。咲き始めです。
撮影日:2026-07-09

シロバナシナガワハギ 白花品川萩(マメ科 シナガワハギ属)

Melilotus albus
少し前から咲いています。お花が黄色い方がシナガワハギです。以前は両方ありましたが、今はシロバナシナガワハギばかりが目立ってます。黄色いのどこいった?
撮影日:2026-07-09

オオアワダチソウ 大泡立草(キク科 アキノキリンソウ属)

Solidago gigantea
セイタカアワダチソウより早く咲きます。茎や葉っぱに毛がなくてツルツルしている点で区別できるそうです。とまっているのはモンシロチョウ。
撮影日:2026-06-30

ノラニンジン 野良人参(セリ科 ニンジン属)

Daucus carota
この季節になると、帰化植物見本園はノラニンジンの楽園みたいになってます。増えすぎ〜!
撮影日:2024-07-16

❻ 湿性植物見本園周辺

循環型の池の周囲に水生植物を植えています。春からずっと干上がってましたが、ようやく水が流れるようになりました。ザリガニ釣りはできなくなってます。

いつものヨシ(葦)や、セイタカアワダチソウが育ってました。水の中の草はなんだろう?

カボチャ(ウリ科 カボチャ属)

Cucurbita maxima
Googleによると西洋カボチャらしいです。ヘタが茶色になったら収穫時だそうです。収穫されて今はありません。
撮影日:2026-06-30

デンジソウ 田字草(デンジソウ科 デンジソウ属)

Marsilea quadrifolia
池から少し外れたプラ舟の中にあります。過去写真です。
撮影日:2025-07-11

シチヘンゲ 七変化:ランタナ(クマツヅラ科 シチヘンゲ属)

関連記事:ランタナ(クマツヅラ科 シチヘンゲ属)

Lantana camara
【お花の色が変わる】別名ランタナ。黄色→オレンジ→赤へと変化します。帰化植物見本園にはピンク系のものがあります。こちらもいつもお花が咲いてます。
撮影日:2025-05-28

❼ 花木見本園

常時公開のエリアで、花が美しい樹木が中心です。
ネムノキ(合歓木)に少し遅れて、タイサンボクのお花もそろそろ終わりです。モッコクのお花はパッと咲いてすぐに終わってました。ムクロジは小さな実が付いてます。

タイサンボク 大山木(モクレン科 モクレン属)

Magnolia grandiflora
5月下旬から咲いています。両手を合わせて広げたくらいの大きなお花です。高い場所で咲いてることが多くて、なかなか良い角度で観察できません。この時期は新しい葉に変わるようで落葉も多いです。雌しべの軸(花床)が落ちているのを見かけるようになりました。お花はレモンのような香りがするらしい。
撮影日:2026-06-30

キョウチクトウ(キョウチクトウ科 キョウチクトウ属)

Nerium oleander var. indicum
☠️毒があるので注意。そのわりにあちこちで見かけますよね。日陰にあるせいか、毎年花付きが良くないです。
撮影日:2025-07-11

サルスベリ(ミソハギ科 サルスベリ属)


品種によるのか路上ではすでに咲いてるものも見かけますが、木場公園のサルスベリは8月が中心のように思います。
撮影日:2019-08-19

❾ 壁面緑化見本園

壁面を覆うためのつる系植物が中心です。メインはモッコウバラ。
6月から咲いてるホタルブクロがそろそろ終わりそう。

ホタルブクロ 蛍袋(キキョウ科 ホタルブクロ属)

Campanula punctata
咲き始めと比べると、なんだカサカサと乾燥した質感になってますね。
撮影日:2026-06-30

ギンヨウアカシア周辺

ギンヨウアカシアのエリアです。近くに小さなナチュラリスティックガーデンもどきがあり、ラベンダーが咲いています。
ギンヨウアカシアは豆のさやがぶら下がってます。

ホウキギ 箒木(ヒユ科 バッシア属)

関連記事:ホウキギ 箒木(ヒユ科 バッシア属)

Coreopsis tinctoria
緑色の小さいコキアが並んでます。可愛いですね。
撮影日:2026-05-29

ムラサキゴテン 紫御殿(ツユクサ科 ムラサキツユクサ属)

Tradescantia pallida ‘Purpurea’
植えたばかりのムラサキゴテンは、葉の傷みがなくて全体的にきれい。ピンクのお花も咲いてます。
撮影日:2026-06-30

カンナ(カンナ科 カンナ属)

Canna × generalis
カンナの丘があったのですが、今はほとんどセイバンモロコシの丘になってます。
撮影日:2024-07-16

木場公園内、その他の場所

木場公園の北側には、ヒマラヤスギの並木でシダーローズが拾えたり、生きてる化石のメタセコイアが観察できます。他にもシナノキ、イスノキもお勧め。

7月は果実ができ始める木々が多いです。トチノキ、ヤマボウシ、ナツツバキ、クチナシ、ナンキンハゼの実など。

ヤマモモ 山桃(ヤマモモ科 ヤマモモ属)

Morella rubra
一部、赤くなりました。今年は果樹見本園のヤマモモの木には実がついていません。園内の別のヤマモモの木の写真です。
撮影日:2026-06-12

アオギリ 青桐(アオイ科 アオギリ属)

Firmiana simplex
梧桐とも。満開の木と、咲き始めの木があります。反り返ってるのは花びらじゃなく萼だそうです。花びらはなし。地味〜🤭
撮影日:2026-06-30

こんな木の実がなってます

左上トチノキ、右上ヤマボウシ月光、左下サンゴジュ、右下クロマツ。
撮影日:2026-06-12

野草

ネジバナ、ヤブガラシもお花の時期ですね。

ネジバナ(ラン科 ネジバナ属)

関連記事:ネジバナ(ラン科 ネジバナ属)

Spiraea cantoniensis
6月の中下旬くらいからネジバナの季節だそうです。

アオイゴケ(ヒルガオ科 アオイゴケ属)

関連記事:アオイゴケ(ヒルガオ科 アオイゴケ属)

Dichondra micrantha
絨毯みたいに広がっててかわいいです。

木場公園以外のおすすめ

7月で記憶に残ってるのは日比谷公園のユリ、綺麗でした。

ユリ(ユリ科 ユリ属)

都内でユリを見るなら日比谷公園の百合花壇

埼玉県行田市 古代蓮の里